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内容説明
英語文献は理系の学生、研究者に欠かせない情報源。でも目的に合った文献はどうしたらみつかる?独特な構成の文章をどう読み解く?そのためのインターネット活用術と読みこなしマル得テクニック!らくらく検索・すいすい読解。
目次
第1章 なぜ「英語文献」なのだろうか
第2章 目的別の英語文献とその読み方
第3章 インターネットで英語文献を探す
第4章 検索エンジンで英語文献を絞り込む
第5章 英語文献を読みこなすポイント
第6章 英語文献で気をつけたい言葉の使い方
第7章 英語文献をまとめるテクニック
著者等紹介
小坂貴志[コサカタカシ]
1965年生まれ。1987年、青山学院大学文学部英米文学科卒業。5年間システムエンジニアとして日本アイ・ビー・エムに勤務した後、デンバー大学スピーチ・コミュニケーション学部修士課程修了。米国ジェイ・ディー・エドワーズ社にて技術翻訳者として勤務。引き続き同学部の博士課程に在籍しながら、現在、カリフォルニア州モントレー国際大学翻訳通訳学部助教授。興味のある分野は、異文化コミュニケーション、コンピューター媒介コミュニケーション、ローカリゼーション
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわん
17
2000年6月の本。…第三者によるレビュー(査読)が追いつかず…は、その通り。やはり玉石混淆は避けられない。「探し方」は20年前の方法なのでマル飛ばす。裏表紙の「らくらく検索・すいすい読解」というインターネットに対する純粋無垢な期待を表す表現が…懐かし過ぎる。 2020/11/29
🍭
7
2000年発刊、古すぎて面白かったかも。インターネット黎明期の希望に満ちた感覚を味わえるのって新鮮でいいな……(著作権とか知財の話とかをあんまり考えなくても良かった頃) 前半はインターネットを活用した文献の探し方とかの話をしていて、後半は論文を書くことや読み解くための基礎的なアドバイスという構成になってます。英語の文章を圧倒的に読み慣れてないから、「みたことはあるけど、この定型表現はわからんな」って感じの表現がひとまとめに並んでるだけでも価値がなくはないかな?って感じです。2023/11/16
yori
4
★★★☆☆ 全然役に立たなかった。ちょっと古いし。学生向けかな。2014/08/21
本まーちゃん
2
古い本であるが、現在でも当てはまる考え方や言葉の使い方が記載されている良書。2022/12/28
naoto
0
別に論文書いたりしないけど、英語科学雑誌とかも読んでみたいんで読んでみた。探し方は参考にはなるけど、自分的には読解の方に力を入れて欲しかったかな。ま、対象が「科学オタク」じゃないから、しょうがないか。科学用語の多義語の表は使えると思う!2014/10/04