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出版社内容情報
地震と台風の国ニッポンの超高層ビルでみつけた、最先端の技術と工夫の「!」と「?」と「!?」
震度7にも耐える超高層ビルはどのように実現したか
地震動や台風の暴風雨に備える耐震技術、大工事を滞りなくやり遂げるノウハウ、1万人が安全・快適に過ごすためのエレベーターや空調、防災のスゴ技など、日本の超高層ビルの大胆で細やかなしくみの数々!
第1章 超高層ビルの今
第2章 超高層ビルの地震対策
第3章 超高層ビルの風対策
第4章 超高層ビルの構造
第5章 超高層ビルの建設計画
第6章 超高層ビルの建設工事
第7章 超高層ビルの立役者タワークレーン
第8章 超高層ビルの設備
第9章 超高層ビルの防火対策
第10章 超高層ビルのメンテナンスとリニューアル
第11章 超高層マンション
鹿島[カジマ]
編集
内容説明
地震と台風の国ニッポンの超高層ビルでみつけた、最先端の技術と工夫の「!」と「?」と「!?」。
目次
超高層ビルの今
超高層ビルの地震対策
超高層ビルの風対策
超高層ビルの構造
超高層ビルの建設計画
超高層ビルの建設工事
超高層ビル建設の立役者タワークレーン
超高層ビルの設備
超高層ビルの防火対策
超高層ビルのメンテナンスとリニューアル
超高層マンション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
12
鹿島編の高層ビルの解説書。ビジネス的なアプローチで小話的な要素はないが、高層ビルの構造、歴史、類型、建設解体工程が一通り網羅されている。全体的に簡潔でわかりやすく書かれているので、専門性の高い話でも意外と読みやすい。ビル建設の入門書として機能する著者だと思う。2020/09/04
アコ
8
「ブルーバックス?どうしたの?」とガチ理系夫に聞かれるくらいエセ理系なわたしなのですが、そろそろ自身を見つめなおすべくという流れでゆるーく読む...つもりが想像していたより濃い本で驚いた。なんの脚注説明もなく専門用語があちらこちらに書かれていて「え、若い子ってこんなこともわかるの?」とおもうも、あれなんだねブルーバックスって別に中高生向けではないのね。勘違いしてた!超高層ビルの歴史・構造・耐震・建設計画・建設工事・設備(+その他)と盛りだくさん。さすがの鹿島。建築学の基礎を学ぶにはよい本かも、と。2013/09/14
むとうさん
5
表紙の「鹿島編」が異様な存在感を放っているが笑、建設会社自ら高層建築について書いた本。クレーンを次々と造り直して下ろす方法が面白かった。日本は地震大国だから高層建築が遅れている、という話はある意味実に残念。地価や資産課税制度の関係で都心の土地利用が上手く進んでいない面があるという話も聞くが、是非有効活用していただきたいところである。地震対策と言えば真面目にビルを浮かす方法が考えられているのは衝撃であった。地震の被害も軽微になるし、建物の引っ越しもこれでできそうだ。昔首相官邸をクレーンで引っ張ってたけども…2013/01/17
文章で飯を食う
5
建築というのは、物が後に残る、とてもやりがいのある分野だと思います。内容が前向きで明るくておもしろくて、気分が良くなります。2011/08/10
yk
4
高層ビル本。たまに読まないとですね。好きです。この本は工程表の話とかありましたねえ。僕としては仕組みの話のが好きです。スーパーRCフレーム構法とかすごい好きです。いやおもしろかった。2018/07/02
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