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内容説明
動物、植物から細菌まで含む生命共通の原理を追究していちじるしく発展した分子生物学。その最新の成果を踏まえながら、DNA、細胞、個体、生物社会、進化、生態系までを簡潔にわかりやすく解説。
目次
第1章 細胞のダイナミックス
第2章 生きるための調節
第3章 生物のデザインの保持と改良
第4章 個体と集団
第5章 生命とはなにか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ローレンツ🐾
25
いやーなかなか面白かった!専門の違う先生方3名が各項分担しているが、特に秀逸でわかりやすかったのが日高俊隆先生が書かれた[生態学]。その中でも、「生態系生態学」と「行動生態学」に関しては特に素晴らしい! 日高俊隆先生のものすごい[ドーキンス推し]にもちょっとほっこり?笑 この本が出版されてから早20年が過ぎていることもあるし、そろそろ最新版(第4版)が出ることを期待!2022/07/10
AICHAN
4
難解だったが、日高敏隆さんが書いたと思われる部分はよく頭に入った。遺伝子は自分の複製を残すためだけの利己的な存在…云々の考え方をもとにした理論展開だ。日高さんの弟子の竹内久美子さんはこの理論をもとに面白い本をたくさん書いている。ただ、その中の「そんなバカな!」はお薦めしかねる。「喘息という病気で死ぬことはない」と断言しているからだ。近年は吸ステの普及で喘息死は急減しているが、出版された当時は毎年6千人前後もの人が喘息死していた。科学者たるもの、事実を否定してはいかんと思った。2010/11/19
takao
3
ふむ2024/05/27
Lee Dragon
3
諸事情で3章は読んでませんが…アクチン研究しているから内容が分かったものの結構内容的には初学者にはきつい項目もあった(特に一章)ただ、二章以降は初学者向けのためか説明がやや物足りない感じもした。2014/08/10
本命@ふまにたす
2
生物学のコンパクトな教科書。やや古くはなっているが、一通りの事項が分かりやすく解説されていて、手堅さを感じる。2022/02/21
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