内容説明
本書に登場するある活魚専門の運送業者は、寝ても覚めても魚のことばかり考えていた。何度も失敗を重ねながら運送方法の独自開発に取り組んでいる。また、ある引っ越し業者は「好ぎてはない職業」だと言いながらも、過酷なトラック暮らしに自ら飛び込み、その生活の中で充実感を得ている。彼らは明るく前向きで、その生活は仕事もプライベートも、創意工夫の連続。だから彼らは喪失感を抱くことなく、24時間を自分のものとして生きることができるのだ。
目次
序章 超多忙生活は、決して不幸ではない
第1章 まずは自分と真正面から向き合う
第2章 人生のステップアップに多忙はつきもの
第3章 充実した「サラリーマン」を目指す
第4章 「時間との闘い」に挑む人たちもいる
第5章 逆境を生き抜くコツとは?
第6章 ストレス知らずの楽観的仕事中毒者
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三丁目の書生
3
充実した人生を送っている人々が色々と紹介されています。 森永卓郎さん始め、著名な方も大勢登場されています。こんな人生を送れば楽しいでしょう。本書を読んで目標とするべし!2005年発行。本書で登場された方々の現在は? 森永卓郎さんは本書では、睡眠時間も削って健康を気にせず好きなようにやっている、と紹介されています。ところが現在はがんの療養中です。この当時にもう少し健康に気を使っていればまた違った現在があったかもしれません。森永さんの回復をお祈りします。健康あっての活動です。健康には気をつけていきましょう。2024/06/30
Humbaba
0
生きていく上で,仕事をすることは大切である.充実した生活を送っている人は,みな仕事に対して前向きである.人生の多くの時間は仕事に費やされる.だからこそその仕事を好きになれればこれ以上のことはない.2010/05/18
noritsugu
0
なかなか面白い。良くこんな変わっった人を集めてきたなあと感心。ただ、どういう意図でここまで特殊な人ばかり集めたのかは良く分からない。自分も頑張らなきゃと奮起するため?そもそも、時間術みたいな本を想像していたんだけど。2006/02/19
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