内容説明
「早寝早起き」が心身の健康によいことは、誰も疑うことはない。だが、就寝時間が年々遅くなっていく現代人にとって、それは容易なことではない。そこで本書では、現在の生活時間を最優先させつつ早起きを習慣づけられる現代人に最適な実践的プログラムを提案する。まずは週3日、難しければ週1日からでもいい。そして失敗したら、また一からはじめればいい。ますます生きづらくなっていく世の中で自分らしく楽に生きていくためのヒントが満載。
目次
第1章 現代日本人の誰もが抱える悩み(自分を「ダメ人間」と思わない;人間の心の中の三つの欲求 ほか)
第2章 早起きは「医療」である(合理的なモーニングケア;「遅寝朝寝坊」が招く病気 ほか)
第3章 驚くべき早起きの効用(夜型化、短眠化が進む現代人;眠りの種類とサイクル ほか)
第4章 古今東西の賢人に早起きを学ぶ(朝廷の「朝」の秘密;中国最古の医学書による早起きのすすめ ほか)
第5章 現代人のための「遅寝早起き」超実践法(「自分の決意・決心ノート」の書き方;「決意・決心ノート」の驚異的効果 ほか)
著者等紹介
税所弘[サイショヒロシ]
1951年、長崎県に生まれ、東京で育つ。サレジオ中学・高校を卒業後、聖マリアンナ医科大学を経て、早稲田医療専門学校を卒業、東西両医学を学ぶ。とくにうつ病、自律神経失調症への有効性から、「心身一如」の早起きの効用に着目、「税所式早起き心身健康法」を確立する。すでに実践指導を続けて20年以上、数多くの患者の治療に成果をあげている。独創的な講演会などで多くの“税所シンパ”をもつ「朝型人間」の第一人者である
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