内容説明
戦前から戦後にかけて一世を風靡した長沢式紙ヒコーキ。その特長は、(1)誰でも簡単に短時間でつくれる。(2)はがき大の紙で手軽に工作できる。(3)航空理論にもとづく設計によって、きわめてよく飛ぶ。(4)紙模型飛行機として完璧な美しさを持つ。日本が誇る伝説の長沢式3000機の中から厳選した珠玉の12機が文庫版になって今ここに甦る!!子どもから大人まで、世代を超えて楽しめる永遠不滅の究極のホビー・ブック。
目次
紙ヒコーキ各部の名称と働き
準備するもの
紙ヒコーキのつくり方
完成機と各機の特徴(スワロー;タイガー;ドラゴン;ライオン;ファルコン ほか)
紙ヒコーキの飛ばし方
著者等紹介
長沢義男[ナガサワヨシオ]
1917年、東京都に生まれる。中央大学を卒業後、大日本飛行協会模型部指導課に入会、陸軍航空本部嘱託となる。航空理論をもとにした紙ヒコーキづくりを追究し、小学校教科書や新聞・雑誌に次々と作品を発表。オリジナル長沢式紙ヒコーキは約3000機に及ぶ。1970年逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。