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講談社+α文庫
出会いに学び、老いに成長する

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  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062567442
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0111

内容説明

「私は、患者さんに何かを与えたというよりも、裸の、気取ったところのない病む人々から学んだことの方がはるかに大きい」―。日本医学界の長老は先人の言葉に自らを振り返り、死を間近に控えた患者とその家族との出会いに、「生きる」ことの意味を、今日も学び続けている。人間の「命」と「旅立ち」にふれることを通じ、心豊かな老い方、生ききることの喜びをエピソードとともに綴る。

目次

学びの日々(幼稚園で学んだこと;若者の動きを楽しむ;若い人からのエコーに励まされる ほか)
患者との出会いに学ぶ(真の生とは出会いである;癌と六年間闘った婦人に学ぶ;終の日の遠くない日に書かれた遺書 ほか)
いのちの質を高めるということ(忙しく走り回ってばかりいる医師の行動;自分の言葉を大切にした患者;愛情と祈りの中での癌の告知 ほか)

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年、山口県に生まれる。京都帝国大学医学部卒業、同大学院修了。1941年、聖路加国際病院の内科医となり、内科医長、院長を経て、聖路加国際病院理事長・名誉院長、聖路加看護大学名誉学長。90歳を越えて今なお毎日精力的に診療にあたっている。厚生労働省医師研修審議会会長、文部科学省医学視学委員・看護視学委員、国際内科学会会長、国際健診学会会長、ライフ・プランニング・センター理事長、聖ルカ・ライフサイエンス研究所理事長、全日本音楽療法連盟会長を務める。文化功労者、東京都名誉都民
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