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講談社+α文庫
「職員室」の心の病

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062566483
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C0111

内容説明

問題山積の現代の教育現場。教師の精神障害の多発もさることながら、わいせつ行為、窃盗、暴行、殺人などさまざまな病理が露呈しはじめた。問題を起こす前に、教師自身、そして生徒や親、周りの人たちが「心の病気」に気づき、適切な治療が行われていたら…。本書は実際の教師たちの臨床例を多数取り上げ、隠された精神性疾患の病理を明かし、併せて適切な治療法と対応策を詳細に解説。この一冊で、教師や親の不安を解消。

目次

第1章 医師が手こずる患者は「先生」(人間関係は、すべてが人格と人格のぶつかり合い;教師の「まじめさ」には二つのタイプがある ほか)
第2章 「まじめ人間」だからこそ陥りやすい心の病(神経症は、なぜ起こるのか;神経質な性格の善し悪し ほか)
第3章 理性よりも感情が勝ってしまう「感情病」(素人目にはわかりにくい「うつ病」と「神経症」;うつ病と神経症、八つのちがい ほか)
第4章 現実から逃げずに生きる(気分爽快でエネルギッシュになる躁病;自分をコントロールできなくなる ほか)

著者等紹介

大原健士郎[オオハラケンシロウ]
1930年、高知県に生まれる。東京慈恵会医科大学を卒業。東京慈恵会医科大学助教授を経て、浜松医科大学教授となり、1996年に同大学名誉教授となる
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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もともと連載してたものをまとめたらしい。この人、教員のこと嫌いなんじゃないかっていう第一章から始まって、いろんな症例を紹介していた。うつと神経症のちがいもよくわかったけど、神経症の人も嫌いなんじゃないかと思った…割りとまじで。2017/08/04

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