目次
柳沼雄太(「場」のペルソナ 町屋良平『生きる演技』;歴史はゆるくつながる星座のように 田中さとみ『ノトーリアスグリンピース』;匿名性というレッテル 安堂ホセ『迷彩色の男』;ふたつの喪失と無意識的試み 安岡章太郎『海辺の光景』;手癖に導かれた身体性 小川洋子・佐伯一麦『川端康成の話をしようじゃないか』;独りで立つ、片手に羅針盤を 辻山良雄『しぶとい十人の本屋』)
小林えみ(藪の中で語ることへの希望 小松原織香『当事者は嘘をつく』;コツコツとつくりあげる公共 猪谷千香『小さなまちの奇跡の図書館』;幸せなパン、悲しみのパン『こんがり、パン おいしい文藝』;加害を歴史に記録する『戦争のかけらを集めて』;本で学ぶということ、実践するということ『ガスライティングという支配』;私の愛した悪役令嬢)
著者等紹介
小林えみ[コバヤシエミ]
1978年生まれ、よはく舎・マルジナリア書店代表
柳沼雄太[ヤギヌマユウタ]
1990年生まれ。書肆 海と夕焼・夕凪文具店店主。読書会ファシリテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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