内容説明
昔から、世界中で不思議な話が伝えられている。生まれ変わり、テレパシー、ポルターガイスト現象などである。そうした超常現象を肯定する人たちも、否定する人たちも、ほとんどが「あるはずだ」とか「ないはずだ」という一種の信仰に基づいて判断を下しているのが、実状である。超常現象の研究を公平な目で眺めてもらうために、第一人者がその歴史や検証を面白くわかりやすく解説。
目次
第1章 ESPの研究
第2章 精神分析と超心理学
第3章 念力(PK)の研究
第4章 心理療法の中で観察された、念力によると思われる現象
第5章 念力能力者を対象にした実験的研究
第6章 死後生存の研究
第7章 “科学者”は超心理学をどう見ているか
第8章 今後の超心理学はどうあるべきか