出版社内容情報
ジャングルに住む少年モウグリはオオカミに育てられ、ジャングルの仲間たちと日々冒険を繰り広げる。原作の良さを英語で堪能しよう。 オオカミに育てられた人間の子どもモウグリ。ジャングルに住む動物たち――黒ヒョウのバギーラ、熊のバールー、ニシキヘビのカーなど――にジャングルの掟を教わり、すくすくと成長する。そして数々の冒険をも経験し・・・・・・。
長年、子どもにも大人にも愛読され続けてきた名著が英語文庫に加わります。『ジャングル・ブック』と『続ジャングル・ブック』の中から、少年モウグリが登場する話を抜き出し、1冊にまとめました。難しい単語や表現にはわかりやすい注釈をつけ、巻末にまとめました。
2016年8月に実写版映画も公開の本作品を、英語で楽しんでみましょう。
<目次>
1. Mowgli's Brothers
Hunting Song of the Seeonee Pack
2. Kaa's Hunting
Road-Song of the Bandar-log
3. "Tiger! Tiger!"
Mowgli's Song
4. How Fear Came
The Law of the Jungle
5. Letting in the Jungle
Mowgli's Song against People
6. The King's Ankus
The Song of the Little Hunter
7. Red Dog
Chil's Song
8. The Spring Running
The Outsong
ラドヤード・キプリング[ラドヤード キプリング]
著・文・その他
内容説明
インドのジャングルに取り残された人間の子ども、モウグリ。彼はオオカミに引き取られ、そこでたくましく育つ。モウグリにジャングルの掟を教えるのは、黒ヒョウのバギーラ、熊のバールー、ニシキヘビのカーなど。その仲間らとともに、宿敵であるトラのシア・カーンとの対決や赤犬の群れとの闘いなど数々の冒険を経験して、モウグリは少年から大人へと成長していく。やがて別れの時が来るまで…。細かな注釈とともに、キプリングの代表作が美しい原文で読める一冊。
著者等紹介
キプリング,ラドヤード[キプリング,ラドヤード] [Kipling,Rudyard]
イギリスの小説家、詩人(1865‐1936)。イギリス統治下のインド・ボンベイで育つ。新聞記者として働くかたわら、詩や小説を発表し、25歳でロンドンの文壇にデビューする。1907年に英語圏の作家として初めてノーベル文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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