出版社内容情報
父が残した最後の希望。その真意がわかるとき、「平成」が終わる。父・兄・弟。世代ごとに異なる仕事の形と家族の絆。父が残した最後の希望。
その真意がわかるとき、「平成」が終わる。
スポーツ紙で働く記者・笠間に、販売部への辞令が下った。
記者職への断ち切れない思いを抱えながらも、それまでの人脈を活かし、販売部でも存在感を発揮し始める。
だが会社の根幹を揺るがす事件を解決した矢先、悲劇が彼を襲うーー。
一方、新聞社で忙しく働く父との関係に悩む長男の翔馬と次男の翼。
彼らの人生もまた、大きな岐路に立たされる。
ーー不器用でもいい。厳しくてもいい。仕事をしている父の背中がどんな言葉よりも雄弁だーー
父・兄・弟。世代ごとに異なる仕事の形と家族の絆。
取り残されるな、あらがうなーー。変化ばかりが、正義じゃない。
本城 雅人[ホンジョウ マサト]
著・文・その他
内容説明
スポーツ紙で働く記者・笠間に、販売部への辞令が下った。記者職への断ち切れない思いを抱えながらも、それまでの人脈を活かし、販売部でも存在感を発揮し始める。だが会社の根幹を揺るがす事件を解決した矢先、悲劇が彼を襲う―。一方、新聞社で忙しく働く父との関係に悩む長男の翔馬と次男の翼。彼らの人生もまた、大きな岐路に立たされる。
著者等紹介
本城雅人[ホンジョウマサト]
1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、産経新聞浦和総局を経て、その後サンケイスポーツで記者として活躍。退職後、2009年、『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞候補となり、デビュー。同作で第1回サムライジャパン野球文学賞を受賞。2017年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鉄之助
いつでも母さん
ダイ@2019.11.2~一時休止
ゆみねこ
凛