出版社内容情報
ひこ・田中[ヒコ タナカ]
著・文・その他
ヨシタケ シンスケ[ヨシタケ シンスケ]
著・文・その他
内容説明
4歳がじぶんで見つけたこと。のったりおりたり。あれ?見えるものがちがう!
著者等紹介
ひこ・田中[ヒコタナカ]
1953年、大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。1991年、『お引越し』で第1回椋鳩十児童文学賞を受賞。同作は相米慎二監督により映画化された。1997年、『ごめん』で第44回産経児童出版文化賞JR賞を受賞。同作は冨樫森監督により映画化された。2017年、「なりたて中学生」シリーズ(講談社)で第57回日本児童文学者協会賞を受賞。『児童文学書評』主宰
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もうぬげない』(ブロンズ新社)で第26回けんぶち絵本の里大賞を受賞。『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)で第27回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
132
先月に続いて『レッツ』シリーズ第二弾読みました。未だに何で『レッツ』なのかは不明ですが、ふみだいを『ゴキブリ』と名付けてしまう『レッツ』の感性が凄い!『レッツ』恐るべし4歳。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00001907942018/07/09
♪みどりpiyopiyo♪
36
むかしむかし、ちょっと むかし、 レッツが まだ 年中さん、四つだった ときの はなし。 レッツは 五つだから、一年も まえだ。 ■なんとも にゃはは なお話を読みました。4歳のレッツが自分で見つけたことのお話です。うんうん、そうだよね。こうして世界の理を自分で発見しながら みんな大きくなって来たんだよね♪ ■4歳児の好奇心と観察眼と試行錯誤が力の抜けた文章と絵で描かれて。にんまり嬉しいお話でした ( ' ᵕ ' ) (2010年。2018年 新装版)2018/11/01
あみやけ
35
仕事仲間に紹介してもらいました。児童書です。いつまでも子ども目線を忘れないでいるということでしょうか。年を取ると見えるつもりになってしまって見えなくなってることがあるんですよね。きっと。仕事でも同じかもしれません。自分はかなり年をとりましたが、若いころに見えてたことで見えなくなってしまったことがあるかもしれませんね。この本を紹介してくれた方は僕の年齢の半分くらいですが、やっぱり僕が学ばせてもらうことも多いです。踏み台からおりる勇気を忘れないようにしたいです。2021/07/30
美葉
33
面白い。レッツの物の見方が可愛い。4歳ってすごい。大人は気づかないけど、子どもは簡単に気づくことってあるよね。2018/10/11
ねなにょ
24
こどもって、結構、鋭い視線を持っているので気が抜けない。我が家のコーヒーテーブルにも、裏表両面に、油性ペンで手形やお絵描き、つぶやきなどが残っている。 周りの大人たちと「気があわない」若いレッツもすぐ『ふみだい』が必要なくなってしまうのが、ちょっと残念。2019/12/10