出版社内容情報
「春に苦いものを食べると健康でいられる」など、旬の食材を無駄なくバラエティ豊かに食べて元気に暮らす、高城流のびのび食養生!「旬の食材」は、おいしくて、栄養豊富で、お買い得。
でも食品売り場には、年中同じ野菜が並んでいるように見えます。
「いつ、何を、どう食べればよい?」というお悩みに答えます!
ベテラン料理研究家の高城先生は、2014?15年にフジテレビ系『バイキング』のコーナー
「生中継!サンドウィッチマンの日本全国地引網クッキング」に出演。
サンドウィッチマン相手に丁々発止のかけあいをしながら、その場で獲れた魚を料理する手際の良さと、
細かいことを気にしないユーモアあふれる人柄で注目を集めました。
両親を看取り、ひとり暮らしをするシニアとなった今も、おいしいものがあると聞けば駆けつける行動力の持ち主です。
本書では、「旬の食材」をこまめにとり入れたふだんの食事を、先生自身が撮影した写真とともにレシピを大公開。
無理な運動や食事制限ではなく、「春は苦い芽などを食べて、冬にたまった脂肪や老廃物を出す」など、
シンプルな食養生を実践することが、いつも元気でいられる秘訣だそうです。
「臨機応変に、なければないで工夫する」をモットーに、手軽なレシピを季節ごとに紹介します。
注目すべきは、「調理法」の多彩ぶり。
天ぷらが定番のふきのとうをキッシュにしたり、ご飯にも合う和風ラタトゥイユを作ったりと、
食べあきない工夫満載で、ひとり暮らしでも無駄にならない食材の生かし方が分かります。
「旬」をもっと知りたい、手軽に楽しみたいという人に最適な1冊!
第1章 春
春を告げるふきのとうキッシュ、たけのこの楽しみあれこれ、
ひな祭りの根菜グラタン、山菜をしゃれた洋風料理に、
年に一度の花山椒しゃぶしゃぶ、いろいろさや豆のサラダ、
和洋中に合う野菜の甘酢漬け、山歩きとクレソン、
みそ風味のピザはお好き?、いつも同じスタイルの朝ごはん、
すり鉢いらずの白あえ、ときにはペルー料理で冒険を
コラム 「もったいない精神」レシピ
第2章 夏
夏バテ予防に新しょうがのスープ、アクアパッツアでひとり分の和献立、
ついでの焼きなす、いつでもあるトマトの謎、
昔より使いやすくなったとうがん、レンチンかぼちゃが便利!、
ごはんに合う和風ラタトゥイユ、自家製塩こうじの野菜漬け、
食欲不振には酢の物がいちばん!、きゅうりのヨーグルトスープ、
ズッキーニはかぼちゃの仲間、大阪の味・伏見とうがらし、
夏こそ香味野菜をふんだんに、卵つゆそうめんはお助けメニュー、
年明けと梅雨前には乾物整理
コラム 花束を長く楽しむコツ
第3章 秋
秋なすをとことん味わう、さんまの2番目においしい食べ方、
一汁三菜はこうすれば大丈夫、何でも生春巻きでおもてなし、
きのこはミックスすべし、昔まつたけ、今エリンギ、
里芋は体力回復におすすめ、フランスの甘くない煮豆カスレ、
洋風もおいしいごぼう、風味のいい食用菊で酢の物を、
意外と知らないさつま芋料理
コラム 小さな庭の楽しみ
第4章 冬
生で食べてほしい白菜サラダ、憧れの名古屋風おでん屋台、
バッター液で作るフライ2種、忙しいときの大根料理、
ぶりで1人分の鍋もの、きんかんとお肉で風邪予防、
ゆり根とみかんの新発見レシピ、ねぎと切りもちさえあれば、
いちばん寒い季節は聖護院大根を、葉つきかぶでおもてなし
高城 順子[タカギ ジュンコ]
著・文・その他
内容説明
「旬の食材」は、おいしくて、栄養豊富で、お買い得。でも食品売り場には、年中同じ野菜が並んでいるように見えます。「いつ、何を、どう食べればよい?」というお悩みに答えます!
目次
第1章 春(春を告げるふきのとうのキッシュ;たけのこの楽しみあれこれ ほか)
第2章 夏(夏バテ予防に新しょうがのスープ;アクアパッツァで1人分の和献立 ほか)
第3章 秋(秋なすをとことん味わう;さんまの2番目においしい食べ方 ほか)
第4章 冬(生で食べてほしい白菜サラダ;憧れの名古屋風おでん屋台 ほか)