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フェラルズ〈3〉白き傀儡の逆襲

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062206433
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

獣たちよ、蟲たちよ、わが元に集え! 動物や昆虫を操る異能力者“フェラルズ”が繰り広げるダーク・ファンタジー、シリーズ完結!アニメ&映画化で話題独占の大ヒットマンガ『テラフォーマーズ』原作の貴家悠先生が驚愕! 「カラス!クモ!毒蛇!ゴキブリ!!そして人間ッ!! 街の存亡を懸けた“いきもの大戦争”、開幕ゥゥッ!!!!」

最大の児童書見本市、ボローニャ・ブックフェアにおいて35ヵ国の出版社が翻訳出版に名乗りを上げ、Fox 2000が映画化権を取得した、話題のダーク・ファンタジー。
「スピード感があって、どんどん読める」「伏線がうまく張られている。よくできたファンタジー」(Amazon UK)/「動物と暮らしてきた主人公が、少女との出会いで人間本来のコミュニケーション能力を取り戻していくところが、よく書けている」(Amazon US)

〈フェラル〉とは、動物と意思を通わせることができ、彼らを自在に操れる能力者――。一子相伝のその能力は、ある者たちには能力を持たぬ人間たちを支配する欲をもたらし、また、ある者たちには均衡と平和を強く希求する心をもたらした。そして、彼らの間に生まれた深い溝は、“ダークサマー”と呼ばれる、最悪の連続犯罪のかたちでブラックストーンの街を襲ったのだった――。

忌まわしき夏の終わりから8年後のブラックストーンを舞台に、この物語は始まる。

〈カラスのフェラル〉に代々受け継がれてきたミッドナイト・ストーンを使い、“ハエの女王”は刑務所に投獄されていた犯罪者を集めて、新たに〈フェラル〉の能力を与えた。女王を倒したコーだったが、逃げ出した犯罪者たちは、その能力を使って犯罪を繰り返していた。彼らに銀行強盗の計画があることを突き止めたコーたちは、犯行現場で〈ヒョウのフェラル〉、〈バイソンのフェラル〉と戦い、絶体絶命のピンチに陥るが、窮地を救ったのは、“ダークサマー”をジョーカーたちと戦い抜いた、〈コヨーテのフェラル〉だった。
“ハエの女王”の娘で意識不明だったはずのセリナが病室から消え、一連の〈フェラル〉の犯罪の裏で、新たに糸を引く者の存在を感じるコーたち。しかし、見えない真の敵に翻弄され、コーの仲間たちの間には、疑心暗鬼の心が芽生え……。

1 やまない雨
2 帰ってきたジョニー
3 セリナ
4 不気味な子守歌
5 罠
6 会議
7 “ホワイト・ウィドー”
8 ネコを捜せ
9 ブラック・コルバス
10 解けたからくり
11 私刑
12 決闘
13 白いクモを追え
14 裏切り者の正体
15 これも罠!?
16 白き傀儡
17 再会
18 絆
19 大団円


ジェイコブ・グレイ[ジェイコブ グレイ]
著・文・その他

岡田 好惠[オカダ ヨシエ]
翻訳

内容説明

“フェラル”とは、動物と意思を通わせることができ、彼らを自在に操れる能力者―。一子相伝のその能力は、ある者たちには能力を持たぬ人間たちを支配したいという欲をもたらし、また、ある者たちには均衡と平和を強く希求する心をもたらした。読んだことのないダーク・ファンタジーの誕生!

著者等紹介

グレイ,ジェイコブ[グレイ,ジェイコブ] [Grey,Jacob]
覆面作家で、アメリカのある大都市に在住。物語の筋を空想しながら、深夜の都会を歩き回るのが趣味

岡田好惠[オカダヨシエ]
静岡県生まれ。青山学院大学仏文科卒。訳書多数。著書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさ公

3
お決まりのようなラスト。いろいろ突っ込みたいところがるけれど、仕方ないか。2018/01/26

一五

0
壮絶な戦いを幾つも越えて 終わった。なんか もちろん最近はやり(?)の日本の妖怪あやかしの面白いんだけど、これ、スケールが違うような…。わくわくSFファンタジーだった。児童書扱いなのにオドロキ2018/05/03

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