モンテーニュの書斎―『エセー』を読む

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モンテーニュの書斎―『エセー』を読む

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  • サイズ 46判/ページ数 418p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062206280
  • NDC分類 954
  • Cコード C0095

出版社内容情報

名文家として知られる著者が、モンテーニュの生涯と名著『エセー』のエッセンスを14のテーマから語る芳醇なエッセイ。名文家として知られる著者が、モンテーニュの生涯と名著『エセー』のエッセンスを14のテーマから語る芳醇なエッセイ。

第69回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。

第一章 塔のなかの書斎
第二章 『エセー』はどのように誕生したか
第三章 ツヴァイクの読んだモンテーニュ
第四章 乱世を生きた思想家  
第五章 他者を尊ぶということ
第六章 リベラルな教育をめざして
第七章 肉体を讃える
第八章 最後の抱擁
第九章 かけがえのない友
第十章 本との付き合いについて
第十一章 ひとり老いの山道を行く
第十二章 病とともに生きる
第十三章 死をかいまみて
第十四章 生命への讃歌

はじめに
第一章 塔のなかの書斎
第二章 『エセー』はどのように誕生したか
第三章 ツヴァイクの読んだモンテーニュ
第四章 乱世を生きた思想家
第五章 他者を尊ぶということ
第六章 リベラルな教育をめざして
第七章 肉体を讃える
第八章 最後の抱擁
第九章 かけがえのない友
第十章 本との付き合いについて
第十一章 ひとり老いの山道を行く
第十二章 病とともに生きる
第十三章 死をかいまみて
第十四章 生命への讃歌
おわりに


保苅 瑞穂[ホカリ ミズホ]
著・文・その他

内容説明

「私とは何か」から「人間とは何か」へ。モンテーニュが「私」の探究を通して「人生の真実」を問うた名著『エセー』。思想の書にして第一級の文学作品であるその本質と魅力を、みずみずしい名文で綴る、最良の手引きの書。

目次

塔のなかの書斎
『エセー』はどのように誕生したか
ツヴァイクの読んだモンテーニュ
乱世を生きた思想家
他者を尊ぶということ
リベラルな教育をめざして
肉体を讃える
最後の抱擁
かけがえのない友
本との付き合いについて
ひとり老いの山道を行く
病とともに生きる
死をかいまみて
生命への讃歌

著者等紹介

保苅瑞穂[ホカリミズホ]
1937年、東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授、獨協大学名誉教授。専門はフランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

92
この方の書いた「モンテーニュ私記」は以前に読んで非常にこの分野では評価していました。この本はさらにモンテーニュの生涯や生活した場所などを紹介するとともに「エセー」をも解説しておられます。フランスにお住いのようですからモンテーニュについてはかなり詳しく分析されているのでしょう。時たま「エセー」を読みかえしていますが、また読みなおしたくなりました。2018/09/15

ののまる

10
いままさに、モンテーニュでしょ!と思って。『エセ—』本体は新訳版が届くのをまっているところ。2020/05/05

うた

6
モンテーニュの入門書としては、講談社学術文庫のものと甲乙つけがたい良評論。私としては、値段も含めて文庫をお勧め。エセーからの豊富な引用、穂苅先生の読書体験などから、モンテーニュの骨法を追いかけられるようになっている。2017/07/08

荏苒 byn

3
2016年エセー宮下訳が完結。 モンテーニュによる新刊は読めないけれど、彼を探求する人達から新刊が出るのは嬉しい。 著書は 80歳くらいの方で、自在で明晰なディスクールが展開される。月刊誌連載で、悠揚迫らない一面はオマージュ。エセーの時代背景等の深読みに好適。 引用文は原典の著書訳で、別途エセー全文訳を出版して貰いたい。 本書にはツヴァイクとモンテーニュに関する一章もある。ツヴァイクのモンテーニュ論日本語版は、みすず書房の 3人の巨匠と云う本におまけのように4人目として入っている。 2017/07/28

Kakizaki45

2
「随想録」ずっと読みたいと思っていました。ただホントにおバカなことに勝手に字面からつれづれに気軽に書かれたいわゆるエッセイなのであろうと思っていました。書評欄で見つけて図書館で借りることができて幸運でした。いきなり「エセー」に当たっていたら味わう前に確実に挫折していたでしょうから。2018/05/13

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