出版社内容情報
名文家として知られる著者が、モンテーニュの生涯と名著『エセー』のエッセンスを14のテーマから語る芳醇なエッセイ。名文家として知られる著者が、モンテーニュの生涯と名著『エセー』のエッセンスを14のテーマから語る芳醇なエッセイ。
第69回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。
第一章 塔のなかの書斎
第二章 『エセー』はどのように誕生したか
第三章 ツヴァイクの読んだモンテーニュ
第四章 乱世を生きた思想家
第五章 他者を尊ぶということ
第六章 リベラルな教育をめざして
第七章 肉体を讃える
第八章 最後の抱擁
第九章 かけがえのない友
第十章 本との付き合いについて
第十一章 ひとり老いの山道を行く
第十二章 病とともに生きる
第十三章 死をかいまみて
第十四章 生命への讃歌
はじめに
第一章 塔のなかの書斎
第二章 『エセー』はどのように誕生したか
第三章 ツヴァイクの読んだモンテーニュ
第四章 乱世を生きた思想家
第五章 他者を尊ぶということ
第六章 リベラルな教育をめざして
第七章 肉体を讃える
第八章 最後の抱擁
第九章 かけがえのない友
第十章 本との付き合いについて
第十一章 ひとり老いの山道を行く
第十二章 病とともに生きる
第十三章 死をかいまみて
第十四章 生命への讃歌
おわりに
保苅 瑞穂[ホカリ ミズホ]
著・文・その他
内容説明
「私とは何か」から「人間とは何か」へ。モンテーニュが「私」の探究を通して「人生の真実」を問うた名著『エセー』。思想の書にして第一級の文学作品であるその本質と魅力を、みずみずしい名文で綴る、最良の手引きの書。
目次
塔のなかの書斎
『エセー』はどのように誕生したか
ツヴァイクの読んだモンテーニュ
乱世を生きた思想家
他者を尊ぶということ
リベラルな教育をめざして
肉体を讃える
最後の抱擁
かけがえのない友
本との付き合いについて
ひとり老いの山道を行く
病とともに生きる
死をかいまみて
生命への讃歌
著者等紹介
保苅瑞穂[ホカリミズホ]
1937年、東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授、獨協大学名誉教授。専門はフランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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