出版社内容情報
オーストラリアと日本を往復する大黒柱マザーが綴る、子育て、夫婦、暮らしエッセイ。人生はなんでもあり! 読むと心が自由になる8000キロを往復する大黒柱母さん
著者は2014年までは小学生と中学生の男の子ふたりを持つ普通のワーキングマザー、であった。が、夫が「充電したい」という理由で長く働いていた仕事を辞めたことで、大胆にも家族でのオーストラリア移住を決意。現在は、夫が主夫となり、著者はオーストラリアと仕事のある日本を往復して家族を経済的に支えている。
東京ではしゃかりきにぶっ倒れるまで働き、オーストラリアでは締め切りに追われつつ、束の間の家族との生活を楽しむ。英語もあまりしゃべれないし、不安に満ちたスタートであるが、この生活で見えてきたものは何よりも大切なもの、それは「自由」だった。
キレの良い文章で語られる、新しい家族のかたち。読むと心が自由になる!読み堪え満点なエッセイ。
知性と美しい文章に彩られた、深い思索への旅であるーー林真理子氏推薦。
第1章
1 セキララ出稼ぎライフ
2 空と、海と、英語と。
3 夫婦って? 家族って?
4 「繋がる」のはたやすくないけれど
小島 慶子[コジマ ケイコ]
著・文・その他
内容説明
まさかの大黒柱、まさかの出稼ぎ生活。自由にキッパリ、今を生き抜く勇気とヒントが満載。
目次
1 セキララ出稼ぎライフ(私は出稼ぎ母さん;「夢中毒」から立ち直る ほか)
2 空と、海と、英語と。(インチキ英語の高い壁;ハエならぬ「ぱえ」!? ほか)
3 夫婦って?家族って?(夫婦バトルの根っこにあるもの;絆と溝、どっちが残る? ほか)
4 「繋がる」のはたやすくないけれど(差別の芽はどこにある?;人見知りって、なに? ほか)
著者等紹介
小島慶子[コジマケイコ]
1972年生まれ。放送局勤務を経て、現在はタレント、エッセイストとして活動中。家族と暮らすオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する出稼ぎ生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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