内容説明
鳴神組の双璧と呼ばれる武闘派の真砂と頭脳派の千郷。真砂に口説かれ続けていた千郷は、８カ月前に１度だけ身体を許した。だが、心までほだされたわけではなく、千郷のためにムショ入りした真砂が出所してきても変わらず邪険に扱う。真砂が心をも奪おうと画策する一方、千郷は亡き先代を愛した自分が彼にすべてを許す日がくるとは思えず…。そんな折、敵対組織が絡む事件に二人は巻き込まれていき―！？
感想・レビュー
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はつばあば
45
(笑)この作家さん面白いです。財務省に恨みでもあるのか元千郷の同期が女性に変身してました(#^^#)。親っていうのは大変です。子供が自分よりできる子でも厄介で、大きな会社を経営していても子供の育て方如何で落ちこぼれに育ったりと。まぁそれはさておき、男が男の背中を守れる間柄っていいですねぇ。刑事・消防士・自衛隊とどれも体を張っての仕事。こういうバディを組める人達ってどれくらいいらっしゃるのだろう。この二人のようにかっこいいヤクザは柴田よしきさん以来かな(#^^#)2020/03/24
那義乱丸
28
楽しかった！1冊を通して繰り広げられる千郷と真砂の様々なやりとりが面白くて！信用と信頼は違うというのに首肯。千郷と真砂の間には信頼関係ができあがっていっているのがいい！千郷が真砂を恋愛相手として捉える理由付けを探すというポイントでは『自分は先代のモノだったけど、先代を自分の男とは思えなかった』という思考が、先代は先代、真砂は真砂であるという認識に繋がって納得。真砂が先代を超えるのはまだまだの感はあるけれど、安心して背中を任せられる相手とのお互いの背中を守り守られる関係というバディのツボがバッチリで満足♪2014/04/06
nono
26
BL。｢B.B.baddie buddy｣の続編。こっちも面白かった!!とある事件に巻き込まれた二人だが、打ち合わせ無しでも息の合う所が何とも言えない。こういう背中を預け合う関係って、自分の中でBLに求めている関係性。しかし時々真砂が大型ワンコになっているのを見ると、先代超えはまだまだかもしれない^^楽しく読了。2017/01/07
nono
21
BL。スピン作の為再読。『B.B.baddie buddy 』続編。身体も心も欲しい真砂、未だ先代に心を残す千郷、それでも二人の関係は少しづつ歩み寄る。今のところ千郷のピンチに駆け付ける真砂の方程式が出来つつあるようだけど、逆に真砂のピンチに青筋たてながら駆け付ける千郷の話が読みたい^^今回も楽しく読了。2018/03/19
ふみ
18
第2弾！真砂半次郎（武闘派若頭補佐・32歳）×蜂栖賀千郷（頭脳派若頭補佐・32歳）♪続編が出て嬉しい!きゃぁ～面白くて楽しめた！亡き先代を今でも慕う千郷にとって、真砂の存在は何なのか？答えをさがす中である事件に巻き込まれた事で、二人の信頼、背中を預けられる対等な関係が強まりカッコ良かった！これからが楽しみなので、３巻目も期待したいけどスピンになるかな？出ると良いなぁ…事件の方は交渉人役としてそれぞれついた事で、巻き込まれていく展開も面白かったし、なにより都築会長のオヤジぶりが素敵だった(^^)2014/04/06
