本性

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062205337
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

孤高のミュージシャン・黒木渚が初の単行本をリリース!。縦横無尽に駆け巡る言葉、言葉、言葉――。新しい感性で描かれた衝撃の一冊「超不自然主義」…「あなた、一年後に死ぬわよ」と占い師に言われてから二年。サイコはまだ生きている。その日がきっかけとなり、何も分からないまま占い師の仕事をしているサイコ。そして友人のエリは無機質のモノしか愛せない女。今は旦那と別れるといってうちひしがれている。その旦那とは、人間ではなく地蔵なのだ。こじらせてしまっている二人の女の行き着く先はどこなのか。

「ぱんぱかぱーんとぴーひゃらら」…その日暮らしをしている岩崎はある日、パチンコ大勝ちした。そんな岩崎に「お祝いに抜いてあげようか」と声をかけてきた女がいた。女は風俗嬢のアッコ。二人は一緒に住むようになるが、まともに愛し合っていられたのは束の間。二人の愛は奈落の底へ転げ落ちていく。

「東京回遊」…夫との生活に不満を持つ恵は、出会い系サイトで知り合った男に会うために東京へ向かった。だが、男とは思ったようにはいかず、飛び乗ったタクシーであてのない放浪をはじめる。結婚前女優になることを夢見ていた恵は、気のいい運転手との会話のなかだけで大女優になった自分を演じる。

超不自然主義
東京回遊
ぱんぱかぱーんとぴーひゃらら


黒木 渚[クロキ ナギサ]
著・文・その他

著者等紹介

黒木渚[クロキナギサ]
宮崎県出身。大学時代に作詞作曲を始め、ライブ活動を開始。また、文学の研究にも没頭し、大学院まで進む。2012年、「あたしの心臓あげる」でデビュー。2014年、ソロ活動を開始。『自由律』限定盤Aの付録として書き下ろされた小説「壁の鹿」を『本性』と同時に文庫化し、作家としてもデビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みるく

18
私のなかでは始めてな感覚の作品。「超不自然主義」には驚きと笑い。作者の繰り出す言葉や会話が新しい。何がフツーで正しいなんて実は…ないのかもしれない。短編ではあるがあとの作品へと繋がりが何処かに隠れている。「東京回遊」も後半面白さを増していく…不可思議な部分もなんだか切ない気持ちにさせる。「壁の鹿」も読みたいし、今後の作品も期待♪の作家さん。2017/11/02

くまちゃん

16
「壁の鹿」が面白かったので。こちらはそれほどインパクトはなかった。「本性」という題名でどれだけの本性かと思ったのですが。最初の「超不自然主義」は良かった2017/11/06

みきみ

14
書店で気になって読んでみた。作者はシンガー・ソングライターらしい。3作の短編収録。無機物しか愛せない女性と一緒に暮らす女性の話が1番良かったけれど、どの話も独特だった。特にラストの話は風俗、日雇、ギャンブル、ヒモと目白押しで歪んだ彼らの本性が書かれていた。2017/07/17

ヒロタカ。

9
もともと黒木渚さんの音楽が好きで小説も気になって読んでみた。 さらっと狂気的ことが書いてあってびっくりしたし読みやすかった。読んでいるとなんとなく黒木渚さんの声が聞こえてくるような気がした。 メインストリートから一本外れたような物語で、路地裏に迷い混んだような気持ちになった。 あとがきで自分自身を客観的に書いているのがとても斬新だった。

青流星☆

9
初めて渚ちゃんの小説を読んだ☆歌は大好きだし、歌詞もすごく好きだから、小説はどうなのかなって興味津々☆ 『超不自然主義』のエリちゃん、いい味出してる☆なかなか突飛な笑 『東京回遊』が一番好きだなー☆えっ!!ってなった☆でも、せつなくて好きだな( ;∀;) 『ぱんぱか』はちょっとエグいな。闇深い。2021/06/08

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