目次
1 アセスメントと治療に関わる全般的な課題(子どものためのアクセプタンスとマインドフルネス―そのときは今;子どもと青少年のための第3世代の行動療法―進展・課題・展望;子どものアクセプタンスとマインドフルネスのプロセスに関するアセスメント)
2 特定の集団への適用(マインドフルネスによる不安の治療―子どものためのマインドフルネス認知療法;小児慢性疼痛のためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー;ボーダーラインの特徴のある青少年のための弁証法的行動療法;学齢期の子どものためのマインドフルネス・ストレス低減プログラム;子どもの外在化障害のためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー;青少年のアクセプタンスとボディイメージ、健康)
3 アクセプタンスとマインドフルネスをより大きな社会的文脈へ組み込む(マインドフル・ペアレンティング―帰納的な探索過程;小児プライマリーケアにアクセプタンス&コミットメント・セラピーを組み込む;学校でのアクセプタンス推進に行動コンサルタントが果たす役割)
著者等紹介
グレコ,ローリー・A.[グレコ,ローリーA.] [Greco,Laurie A.]
Ph.D.ミズーリ大学准教授(心理学)。臨床心理学者、臨床心理士。子ども・青少年とその家族との臨床経験は10年以上に及ぶ。過去5年間で、アクセプタンス&コミットメント・セラピーおよび行動的ペアレント・トレーニングと密接な関わりのあるテーマについて、国内および国際的なレベルでおよそ40のワークショップと専門的トレーニングを実施してきた。ミズーリ州セントルイス在住
ヘイズ,スティーブン・C.[ヘイズ,スティーブンC.] [Hayes,Steven C.]
Ph.D.ネバダ大学教授(心理学)でアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の創始者。言語と認知を機能的に解明し、この観点を予防と介入に適用する仕事に専念している。ネバダ州リノ在住
武藤崇[ムトウタカシ]
同志社大学心理学部教授、同志社大学実証に基づく心理トリートメントセンター・センター長、臨床心理士。1998年、筑波大学大学院博士課程心身障害研究科修了、博士(心身障害学)。筑波大学心身障害学系技官・助手、立命館大学文学部助教授・准教授を経て、2010年から現職。また2007~2008年、ネバダ大学リノ校心理学部客員研究教授(ACTの主唱者であるS.C.ヘイズ博士の研究室に所属)
伊藤義徳[イトウヨシノリ]
琉球大学教育学部准教授。臨床心理士。2003年、早稲田大学大学院人間科学研究科後期博士課程修了。専門は認知行動療法、認知臨床心理学、マインドフルネストレーニング、被害者支援
石川信一[イシカワシンイチ]
同志社大学心理学部准教授。臨床心理士。博士(臨床心理学)。2005年、北海道医療大学心理科学研究科博士後期課程中退。宮崎大学教育文化学部専任講師、フルブライト研究員を経て、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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