本格力―本棚探偵のミステリ・ブックガイド

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本格力―本棚探偵のミステリ・ブックガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 531p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062203357
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本推理作家協会賞受賞作家が、古今東西の本格ミステリを豊富な知識で紹介するブックガイド。ビギナーからマニアまで満足と笑い必至どのページを開いても、本格愛、本棚探偵への愛に溢れた一冊。
本書を読める幸せを享受しないなんてもったいないです。――辻村深月

本格ミステリ誕生175年目の衝撃!
日本推理作家賞受賞作家が放つ
今まで見たことのないブックガイド!!

○本当にお薦めしたい古典ミステリを選ぶ「H-1グランプリ」
○読んで書いて覚える「エンピツでなぞる美しいミステリ」
○本棚探偵が街で見つけた謎「ミステリの風景」
○みすを名言・格言集「ほんかくだもの」
○名作をイラストで紹介「勝手に挿絵」
○喜国雅彦の本を楽しむ姿を描く「国樹由香の本棚探偵の日常」

蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲
(「エンピツでなぞる美しいミステリ」コーナーより)


私が『メフィスト』を買うたび、毎回真っ先に読んでいたのが
喜国さん由香さんのこの連載でした。

喜国さんの「本格力」に唸り、笑って、勉強させてもらいながら
(何度もなぞりましたとも!)、
由香さんが見守る「本棚探偵の日常」にときめいたり、にやにやしたり、
涙したり。
何かを失う悲しい涙ではなくて、幸せすぎて涙が出るような、
そういう本格への愛、本棚探偵への愛が、どのページにも詰まっています。
お二人からのこの愛と想いが、皆さんのもとにもどうか届きますように。(辻村深月)

まえがき
本格力 第1回
本格力 第2回
本格力 第3回
本格力 第4回
本格力 第5回
本格力 第6回
本格力 第7回
本格力 第8回
本格力 第9回
本格力 第10回
本格力 第11回
本格力 第12回
本格力 第13回
本格力 第14回
本格力 第15回
本格力 第16回
本格力 第17回
本格力 第18回
本格力 第19回
本格力 第20回
本格力 第21回
本格力 第22回
本格力 第23回
本格力 第24回
本格力 第25回
本格力 第26回
本格力 最終回
あとがき


喜国 雅彦[キクニ マサヒコ]
著・文・その他

国樹 由香[クニキ ユカ]
著・文・その他

内容説明

本格ミステリ誕生175年目の衝撃!日本推理作家協会賞受賞作家が放つ今まで見たことのないブックガイド!!

著者等紹介

喜国雅彦[キクニマサヒコ]
漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵。1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞受賞

国樹由香[クニキユカ]
漫画描き、少しだけ文章も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

272
Amazonで購入して金曜日に届き、一ヶ月くらいかけてチビチビ読もうと思っていたが、面白くて一気に読んでしまった。『勝手に挿絵』や『ミステリのある風景』もいいが、やはり『H-1グランプリ』が面白い。古典を読み漁りたくなる。新本格から読み始めた人には古典がどういう風に映るのか、この感覚だけは追体験出来るものではないので、非常に楽しく読めた。一番気になったのはルブラン(ルパン)の回。ジュブナイルでしか読んでいないので、その内、シリーズ制覇したい。H-1グランプリの国内編はやっていないのだろうか。読みたい。2016/12/06

buchipanda3

109
かなりの本格ミステリ好きとして知られる漫画家の著者によるブックガイド。容赦なく斬り込む書評が面白かった。テーマは「現代でも通用する古典本格ミステリ」。名作と評判の古典ミステリについて、昨今のミステリに慣れ親しむ読者が面白いと感じられるかどうかというスタンスで語られている。えっあの作品が、と有名な作品がこきおろされているのに驚いた。でも言ってることも何か分かるかも。ただ初めて読んだ時の驚きは色褪せないけど。未読の古典ものをどれから読むかの参考になる。「鉛筆でなぞる〜」は名文揃い。奥さんのエッセイも良かった。2020/01/23

セウテス

82
海外本格ミステリを、本格研究家の博士と普通の女子高生とで紹介し評価をするもので、博士と女子高生の会話自体がとても斬新で楽しめる。紹介本では珍しく王道作品であるのに、ミステリに詳しくはない女子高生が素直な感想を述べている、というのも中々衝撃である。しかし反面、作者氏の好みの違いだろうか、評価する作家さんに偏りがある様に感じられるのは愛嬌か。一見辛口に思える評価ではあるが、そこは作者氏の本格ミステリへの愛情が伝わると言うもの。又紹介の合間にエッセイがあるのも、読み物として良いバランスで1度目は一気読みだった。2020/10/06

HANA

60
署名本入手。ミステリ愛に満ち溢れた一冊。「ほんかくだもの」や、ミステリ書き取りに本棚探偵の生態、そして黄金期本格ミステリが覇を競うH-1グランプリと多彩な内容となっている。本棚探偵の日常も面白いけど、やっぱり一番面白いのはH-1グランプリかなあ。それなりにミステリ読んでるつもりだけど、黄金期のミステリあまり読んでいない事に少々愕然とする。ソーンダイクも思考機械も『幻の女』さえ読んでなかったとは……。内容的には辛口の批評が多かったけど、それでもやはり読んでみたいと思うのはミステリ好きの業みたいなものかなあ。2017/05/05

山田太郎

34
海外モノ読んでないので、いまいちピンとこないというか。国内モノでやってほしい。大島渚のカリフォルニアの青いバカは名曲だったなと、あとから聞いてみよう、CD持ってるし。2018/09/01

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