出版社内容情報
トレイルランニングの第一人者が案内する「走る+歩く」を組み合わせた自由な山旅。衣食住を背負って、もっと身軽に、もっと遠くへ。本書で提案する「トレイルトリップ」とは、近年、バックパッキングならぬ「ファストパッキング」として知られてきた山旅のスタイル。一言でいえば、ハイキング(あるいは登山)とトレイルランニングを融合させたもの。衣食住を背負い、ランを取り入れたスピーディな行動で、長距離山行を楽しむアクティビティです。登山より装備を軽量化することで行動範囲は広がり、キャンプをすることで日帰りのトレイルランニングより自然を満喫することができるのが魅力です。
これまで登山を楽しんできた人にとっては「今の装備を見直すと同じ日程でも行動範囲が広がる」、トレイルランニングを楽しんできた人にとっては「山で泊まれると、もっと遠くまで走れる」という、新たな山の楽しみ方の発見となります。
第1章は、トレイルランニングの第一人者である著者が実際に国内外で行ったトレイルトリップの行程とそのトレイルの魅力を伝えるエッセイ。第2章は、実際にトレイルトリップに携行したおすすめの装備を紹介。第3章では、プランニング、疲れにくい走り方などのテクニカルな面もカバーします。
紹介するコースは、屋久島、大峰山脈、大雪山系など、山好きには憧れのルートばかりなので、それだけでもガイドブックとして楽しめます。
トレイルトリップとは?ジョン・ミューア・トレイルがはじまりだった。
第1章 山旅編
屋久島/大雪山/飯豊連峰/大峰山脈
/箱根/奥秩父主脈/パタゴニア パイネ・サーキット
第2章 装備編
衣(バックパック、靴、ウェア)/食(調理器具、食料)/住(テント、寝袋)
第3章 実践編
プランを考える/快適なトレイルトリップのために/トレイルの走り方/リスク管理/チェックリスト
石川 弘樹[イシカワ ヒロキ]
著・文・その他
内容説明
衣食住を背負って、もっと身軽に、もっと遠くへ。トレイルランニングの第一人者が案内する「走る+歩く+泊まる」を組み合わせた自由な山旅。
目次
1 TRIP 山旅編(屋久島;大雪山;飯豊連峰 ほか)
2 GEAR&WEAR 装備編(装備の基本;バックパック;シューズ ほか)
3 PLAN 実践編(トレイルトリップを始める前に;プランを考える;快適なトレイルトリップのために ほか)
著者等紹介
石川弘樹[イシカワヒロキ]
1975年、神奈川県生まれ。サッカー、アドベンチャーレースなどの経験を経て、2001年より日本初のプロトレイルランナーとして活動。アスリートとして海外レースを転戦する一方で、日本各地での大会プロデュース、イベント運営に携わり、国内でのトレイルランニングの普及に力を注ぐ。日本固有の山岳レースの世界に、欧米スタイルのアウトドアスポーツとしてのトレイルランの楽しみ方を持ち込んだ第一人者。主な戦績は日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)2連覇、Rocky Mountain Slam、Grand Slam of Ultrarunning獲得など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yyrn
やーるー
ケイ
0422
でやー