出版社内容情報
めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。2千万人が泣いた伊集院静からの魂のメッセージ。「トランヴェール」連載!2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の書籍化!
めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。
誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だから語れる、苦みと優しさに満ちた魂のメッセージ。
JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」が、三年半の時を経てついに単行本化!
120万部突破の国民的ベストセラー『大人の流儀』シリーズから連なる、小説家・伊集院静の真の魅力満載。
悩み、迷い、立ち尽くす――それでも前へ進むための、すべての大人たち必読の一冊!
【第一部】車窓にうつる記憶
「春になればね……」
クマの昼寝
雨の紫陽花
光に抱かれて
花火に祈る
夜半の花
秋の小包
秋の海辺
冬の駅舎
元旦の朝の空
暖炉の火
また春が来る
ゆったりした時間
きらめく棚田
骨太の指
或る夏の朝
夏のよろこび
差しのべる手
帰省
黄金色の時間
ストーブ列車
寒牡丹
父の帰省
先生と電車で
【第二部】それでも前へ進む
2011年3月11日後の風景
人生は哀しみに満ちている
孤独だけが自分が何者であるかを教える
ここまでやってきた、これからもできる
伊集院 静[イジュウイン シズカ]
著・文・その他
内容説明
悩み、迷い、立ち尽くす―それでも前へ進むための、すべての大人たち必読の一冊。
目次
第1部 車窓にうつる記憶(「春になればね…」;クマの昼寝;雨の紫陽花;光に抱かれて;花火に祈る ほか)
第2部 それでも前へ進む(2011年3月11日後の風景;人生は哀しみに満ちている;孤独だけが自分が何者であるかを教える;ここまでやってきた、これからもできる)
著者等紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。CMディレクターなどを経て、1981年「皐月」で作家デビュー。1991年『乳房』で吉川英治文学新人賞、1992年『受け月』で直木賞、1994年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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