出版社内容情報
食べちゃいたいほど愛してる――。奇想天外な展開と衝撃のラスト。切ないほどに愛おしい「究極の恋愛」を描くホラー・ファンタジー!
2010年に群像新人文学賞を受賞してデビューした淺川継太氏の最新作「ある日の結婚」は、群像2013年7月号に掲載され、各紙文芸時評でも高く評価された傑作です。ありふれた男女の恋愛がたどる奇想天外な展開と衝撃のラスト。「恋愛の究極」を淡々とユーモラスに描いて恐ろしくも美しい、一度読んだら忘れられない表題作ほか、デビュー作「朝が止まる」、フジテレビ「世にも奇妙な物語 2013年秋の特別編」で映像化され話題を呼んだ短編「水を預かる」を収録する、著者の第一作品集。
【ストーリー】
毎朝、ぼくは同じ駅の同じ場所で、必ず彼女とすれ違う。いつもより早く出た日も、電車が遅れた日も、一日も欠かすことなくすれ違うのだ。偶然を超えた「奇跡」を確信した二人は急速に惹かれあうが、やがて互いの身体に対する、性愛を超えた欲望を止められなくなって……。
ある日の結婚(「群像」2013年7月号)
朝が止まる(「群像」2010年6月号)
水を預かる(「群像」2011年4月号)
【著者紹介】
あさかわ・けいた 1979年、山梨県生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。2010年、「朝が止まる」で第53回群像新人文学賞(小説部門)を受賞しデビュー。現在、会社勤務の傍ら執筆を続ける。
内容説明
「世にも奇妙な物語2013年秋の特別編」原作「水を預かる」収録!食べちゃいたいほど愛してる―。「究極の恋愛」を描く、衝撃のホラー・ファンタジー。
著者等紹介
淺川継太[アサカワケイタ]
1979年、山梨県生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。2010年、「朝が止まる」で第53回群像新人文学賞(小説部門)を受賞しデビュー。『ある日の結婚』が初の作品集となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうたそ
スノーマン
美月0217
ひめ
うどん