出版社内容情報
2013年に亡くなった秋山駿が遺した、最後の言葉。群像連載の絶筆までを収録した、著者渾身のライフワーク長篇エッセイ。
日々の暮らしの中で「生」の現実とのかかわりを通じて、人間存在の内奥を探り、ただ純粋に考えてきた言葉で綴られた、ライフワーク長編エッセイ。本書のタイトルにある『「生」の日ばかり』とは、「生」の器を傾けて、日に一滴、二滴の、生の雫を汲むことからつけたもの。日々の探求を綴ったノートのタイトルでもある。2010年10月31日から2013年2月15日の絶筆までを収録。巻末に富岡幸一郎氏による解説を付す。
【著者紹介】
1930年東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。文芸評論家。60年に評論「小林秀雄」で第3回群像新人文学賞受賞。90年に『人生の検証』で第1回伊藤整賞を、96年に『信長』で第49野間文芸賞と第50回毎日出版文化賞を、2003年に『神経と夢想 私の「罪と罰」』で和辻哲郎文化賞を受賞。著書『舗石の思想』『知られざる炎』『内部の人間の犯罪』(ともに講談社文芸文庫)、『歩行者の夢想』(學藝書林)、『内的な理由』(構想社)、『信長 秀吉 家康』(廣済堂出版)、『信長と日本人』(飛鳥新社)、『忠臣蔵』(新潮社)ほか。
内容説明
絶筆となった、ライフワーク長篇エッセイ。
著者等紹介
秋山駿[アキヤマシュン]
1930年東京都生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。文芸評論家。60年に、評論「小林秀雄」で第三回群像新人文学賞受賞。90年に『人生の検証』で第一回伊藤整文学賞受賞。96年、『信長』で第四九回野間文芸賞、第五〇回毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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