出版社内容情報
北海道の炭鉱町で生まれた淳一には、生後100日にして女難の相が浮かぶ!?愛し、愛されてこその人生。赤裸々に綴られる自叙伝。北海道の炭鉱町で生まれた淳一には、生後100日にして女難の相が浮かんでいた。事実は小説よりも波乱万丈。愛し、愛されてこその人生。気負いもなく、衒いもなく、赤裸々に綴られる比類なき「自叙伝」。
渡辺 淳一[ワタナベ ジュンイチ]
著・文・その他
内容説明
事実は、小説よりも波乱万丈。愛し、愛されてこその人生。気負いもなく、衒いもなく、赤裸々に綴られる比類なき「自叙伝」
目次
陽だまりの家
百人一首
果物が大好き
旭川に行く
太平洋戦争が始まる
旭川から札幌へ
無条件降伏
マッカーサー元帥の来日
下駄を鳴らして一中へ
性の覚醒〔ほか〕
著者等紹介
渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
1933年北海道生まれ。医学博士。58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。作品は初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として、常に文壇の第一線で活躍している。70年『光と影』で直木賞受賞。80年に『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年に菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ながのゆうこ
8
作者の生い立ちが描かれている。幼少期の作者はいつもニコニコ顔の好少年、思春期以降は早熟な女性陣にモテモテでこれが後の作風に影響したのでしょうか?2017/11/10
都人
0
著者の札幌医大入学までの人生の点描を描く。このような本で印税が入ったら、著者はたまらんねえ。2014/08/22
ビブリオン
0
図書館で手に取りました。新幹線でビール片手に読みましたが、渡辺先生の幼少期(大学入学まで)が面白く記されていて、気軽に読むのによかったです。いくつになってもというのは、こんな青春でしたが、今も変わらないですよという意味なのでしょうね。奇想天外な女性との出会いは、「本当ですか」とうならされますが、渡辺先生の人生を形作った経験なんですね。読んでいるほうが照れてしまいますが。2014/04/19
akiyuki_1717
0
渡辺さんの生い立ちを書かれています。以前に鈍感力を読みましたが、この本で渡辺さんがかなりのご高齢であると初めて知りました。とても年齢を感じないユーモアと、ロマンスが感じられ、一気に読めました。他の作品も読んでみようと思いました。2014/04/12
lovejoy
0
★★2024/08/03
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