目次
ピアッサの精霊たち
太陽のララバイ
ムルの蛇
たまご売りの少女チャイナ
神にささげる歌
高原のチャップリン
あるシンフォニー
約束の地
永遠
神々との戯れ
コロタマリ
ヨハネスとの約束
再会
旅路
アニキの流儀
十字架
エチオピアホテル
著者等紹介
川瀬慈[カワセイツシ]
1977年、岐阜県生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。国立民族学博物館/総合研究大学院大学准教授。専門は映像人類学、民族誌映画。代表的な映像作品に『Room 11,Ethiopia Hotel』(イタリア・サルデーニャ国際民族誌映画祭にて「最も革新的な映画賞」受賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うみ
1
新聞の書評欄見て読みたいなって思って、「みんぱっく」〈エチオピアのコーヒーセレモニー〉を機にえいっと。資料を使ってなにがしかの授業はできるけど、それだけでしかないな。想像と表現と伝達の限界を知る。でも、それでもいいな。2020/02/02
g_onkamo
1
フィールドノート集、アニキの話が感動的、著者は立命館、京大でみんぱく研究員2019/04/22
yone
1
エチオピアの古都ゴンダールのストリートで出会う様々な人間。甘く切ない記憶たち。書店の人類学の棚で手に取った本だが、人類学の本というより、著者のこの街のストリートへの想いを綴った詩のようだ。2018/11/09
Tom Sasa
0
読了。 アズマリの歌を聞いてみたくなりました。2021/10/17
mmi
0
紀行文のような小説のような、作者が体験しているすべてが夢なのか現実なのかわからない。けれど、ストリートの熱くだるい空気や、ひりひりとした生活のはずなのにどこか牧歌的なところがありありと浮かんでくるようで、これから先ふとした瞬間に何度でも読み返したいと思った。2020/07/29