出版社内容情報
日本の最先端アートシーンを1冊に凝縮しました。美術評論の名手がわかりやすくナビゲートする「紙上アートフェア」にようこそ!日本の最先端アートシーンを1冊に凝縮しました。
美術評論の名手がわかりやすくナビゲートする「紙上アートフェア」にようこそ!
現代アートは今、混沌のなかにある。
何の標識もない原野に投げ出された芸術家たちは、ただ自己の感性だけを導き手として、この混沌の海へと船出をしていく――。「現代アート」の先端がここにある!
岡村桂三郎/小沢さかえ/中山玲佳/できやよい/齋藤芽生
石川順惠/奈良美智/押江千衣子/太郎千恵蔵/日高理恵子
安田佐智種/青木野枝/伊庭靖子/李禹煥/田村能里子
新恵美佐子/彦坂敏昭/岩熊力也/手塚愛子/間島秀徳
清川あさみ/丸山直文/呉亜沙/大谷有花/高柳裕
岩尾恵都子/花澤武夫/池田学/中西夏之/岡田修二
※本書は、平成20年7月から平成22年12月まで、講談社の月刊PR誌『本』の表紙を飾った作品30点と、「現代アートの現場から」と題するそれぞれの作品解説とを一冊にまとめたものです。
それ以前の表紙作品については、平成20年に『日本の現代アートをみる』という題名で刊行されています。
高階 秀爾[タカシナ シュウジ]
著・文・その他
内容説明
古今東西の美術を知悉する名手が、最先端を疾走する多彩な才能たちの作品へ誘う。
目次
「獅子08‐1」岡村桂三郎
「ずっと泣きたかったんだ」小沢さかえ
「Safarism‐Deer」中山玲佳
「Untitled(Francesco&Yayoi)」できやよい
「間男蔓「徒花図鑑」より」齋藤芽生
「解体する視線5」石川順惠
「White Riot」奈良美智
「かいまみ」押江千衣子
「川の流れ霞ヶ関あるいは秋葉原」太郎千恵藏
「空との距離6」日高理恵子〔ほか〕
著者等紹介
高階秀爾[タカシナシュウジ]
1932年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。東京大学大学院在学中からフランス政府招聘給費留学生として渡仏、パリ大学附属美術研究所およびルーヴル学院で西洋近代美術史を学ぶ。東京大学文学部教授、国立西洋美術館長などを歴任。現在、大原美術館長、西洋美術振興財団理事長。専攻は西洋美術史。東京大学名誉教授。パリ第一大学名誉博士。文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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