出版社内容情報
100歳吉田信さん、101歳ツルさん夫妻。数々の困難にもめげずに元気で明るく過ごすための秘訣は・・・関東大震災、シベリア抑留、そして3.11……日本の近代をくぐり抜けてきた“日本一前向きな超高齢原発事故被災者”がアナタに贈る、困難な時代を生き抜く金言&迷言
「100歳……よくまぁ、ここまで生きてこられたもんだ」100歳じぃさん 信さん
「100歳? どうってことないね(笑)」101歳ばぁさん ツルさん
「人間、死んではダメだ。生きて希望を持ち続けることが大事だ!」100歳じぃさん 信さん
「そうね、若い人は若い人でね、呑気にやればいいんですよ」101歳ばぁさん ツルさん
吉田信 吉田ツル[ヨシダマコト ヨシダツル]
著・文・その他
仲本 剛[ナカモト タケシ]
著・文・その他
高野 博[タカノ ヒロシ]
写真
内容説明
関東大震災、シベリア抑留、そして3.11…日本の近代をくぐり抜けてきた“日本一前向きな超高齢原発事故被災者”がアナタに贈る、困難な時代を生き抜く金言&迷言。
目次
第1章 夫妻の思い出で綴る日本近代史(関東大震災。突然の揺れに立っていらんねくて。道路に座り込んだのを憶えています。;注射、得意でした。ギュッと押さえてブスッと刺すの。 ほか)
第2章 100歳&101歳の長寿の秘訣(体の体操と頭の体操、この2つをバランスよく続ける;出されたものは何でも、ゆっくり時間をかけ、よく噛んで食べる ほか)
第3章 故郷と原発、そして3.11(何もない田舎だった。だから…原発が来たんでしょうね。;私が勤めた10年間で、第一原発の1号機から5号機までができたんです。 ほか)
第4章 100年、ずぅ~っとポジティブライフ(もう一度食べたいシベリアの黒パン;薪で焚くお風呂はたしかに懐かしいけど。蛇口をひねればお湯が出る、ここのお風呂も便利でいいね。 ほか)
第5章 ひ孫たちへ、福島の、そして日本の人々へ(些細なことでも褒めて、子供はのびのびと育てる;人間、死んではダメだ。生きて責任を果たすんだ。 ほか)
著者等紹介
吉田信[ヨシダマコト]
明治45年(1912年)、福島県・熊町村(現大熊町)生まれ。2011年3月11日、東日本大震災後に発生した福島第一原子力発電所の事故の後、会津若松市へ避難
吉田ツル[ヨシダツル]
明治44年(1911年)、福島県・熊町村(現大熊町)生まれ。2011年3月11日、東日本大震災後に発生した福島第一原子力発電所の事故の後、会津若松市へ避難(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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美登利
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
ネジとサビ
ポッポ
あさこ