出版社内容情報
2010年ワールドカップ、フランス代表。「史上最も醜い敗退」の舞台裏で何が起こっていたのか?レキップ紙代表番記者が克明に描くその日、トリコロールが哭いた――。
ドメネク、エヴラ、アンリ、リベリ、そしてジダン――。
“犯人”は誰だったのか?
南アフリカワールドカップ。フランスは、「史上最も醜い敗退」を喫した。
監督侮辱、強制送還、練習ボイコット、キャプテン剥奪、男の嫉妬……。
世界中に恥をさらしたチームの中で、何が起こっていたのか?
「レキップ」紙で20年以上にわたって代表番を務める名物記者が、事件の真相を明かす。
「国辱」に加担した男たち――。
ドメネク――選手の暴走を許した指揮官
アネルカ――暗い闇を抱えた確信犯
リベリ――代表に君臨したがった小キング
アンリ――ひたすら権力を夢見た策士
エヴラ――器に値しなかったキャプテン
トゥララン――連座を余儀なくされた善意の加害者
マルーダ――ツイッターで無言の意思表示をした日和見主義者
グルキュフ――仲間はずれにされていた名手
ジダン――隠然たる影響力を行使する稀代の英雄
ヴァンサン・デュリュック[ヴァンサン デュリュック]
著・文・その他
結城 麻里[ユウキ マリ]
翻訳
内容説明
南アフリカワールドカップ。フランスは、「史上最も醜い敗退」を喫した。監督侮辱、強制送還、練習ボイコット、キャプテン剥奪、男の嫉妬…。世界中に恥をさらしたチームの中で、何が起こっていたのか?「レキップ」紙で20年以上にわたって代表番を務める名物記者が、事件の真相を明かす。
目次
第1章 「日曜日のスト」に参加した男たち
第2章 「ドメネク主犯説」の真偽
第3章 アネルカという「鬼門」
第4章 責任逃れした権力者たち
第5章 選手共和国
第6章 「脅し」と「告白」
第7章 遠い船出
著者等紹介
デュリュック,ヴァンサン[デュリュック,ヴァンサン][Duluc,Vincent]
フランスで最も権威あるスポーツ紙「レキップ」で、二十数年にわたってフランス代表番キャップを務める大物記者。記者最高位の「グラン・ルポルテール」(偉大なる報道者)の称号を持ち、テレビでも活躍する
結城麻里[ユウキマリ]
ジャーナリスト、翻訳家。フランス在住14年の経歴を活かし、フランスフットボール界に幅広い人脈を築く。エメ・ジャケ、ローラン・ブランらフランスフットボール界の重鎮をはじめ、フランク・リベリら選手も数多くインタビューした実績を持つ。ジネディーヌ・ジダン、ティエリー・アンリらのインタビューもコーディネートし、「ワールドサッカーダイジェスト」「週刊サッカーダイジェスト」「スポーツニッポン新聞」「スポニチアネックス」「スポルティーバ」などで活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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