出版社内容情報
日本に残された「最後の癒し」森の巨樹たち巨樹の巨匠が捉えた、今もっとも心が和む日本の神々しい大木たち。巨樹を撮り続ける男だけが知る、太古の森、厳かな銘木、美しき木々を大判カラーで一挙紹介!
内容説明
巨樹の巨匠がとらえた「最後の癒し」。156の神々しき雄姿。
目次
峯長瀬の大欅
北金ヶ沢の銀杏
大久保の桧
弘前城の松
建長寺の柏槇
志布志の大楠
子安地蔵尊桂
称名寺の椎の木〔ほか〕
著者等紹介
吉田繁[ヨシダシゲル]
1958年東京都生まれ。広告・雑誌・PR誌などの仕事のかたわら、1990年ごろから「神々しさ」をテーマに世界中の巨樹や自然写真を撮り続けている。全国カレンダー展において、通産大臣賞、大蔵省印刷局局長賞、日本商工会議所会頭賞などを受賞。オリジナルプリント作品は世界的にも評価が高い。社団法人日本写真家協会会員
蟹江節子[カニエセツコ]
長野県生まれ。自然・アウトドア・写真関係の書籍や雑誌を中心に執筆するかたわら、映像の分野でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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圭
14
日本各地の銘木の数々。古くから寺社や桜守に大切に守られてきた神木、自然の中で自らの生命力で豊かに生い茂った巨木。杉、松、桂、椎、檜、樫、柳、栃、榎など種類も様々。それぞれに個性があって、堂々とした雄大な姿がページをめくると次々と現れます。写真も本当に素晴らしくて、下合瀬の大桂は息を呑むような美しさでした。上高野山の銀杏、市野々の大栗、伊佐沢の久保桜、命主社の椋、石抱き赤秀、真山神社の榧、藤原の伊吹・・・心に残る名木ばかりでした。樹齢2000年を越える大樹も少なくなく、圧倒されるような迫力です。2014/09/04
ちゃちゃ
13
樹は好きだなあ~。でも,樹は可哀想。街路樹や小さなお庭に植えられた木や,人間の都合で植林された林とか。人間とは違う時間軸で生きているんだもの。樹には生きていきにくい世界になっていないかなあ・・・。巨樹の堂々とした存在感には,「神宿る」という言葉がやっぱりぴったり。屋久島往きたいなあ~。2012/07/21
phmchb
2
図書館本。斜め読み。2023/04/23
GOKU
2
歳のせいか最近、巨樹を観たくなり、四国内をうろうろしている。ネットで調べこの本を購入。すごい樹が迫力ある撮り方で載っています。手元においてしばしば眺めています。しかし、是非、生で見てみたい樹も4,5本、いや10本くらいあります。2013/05/12
せがわ
0
パラ読み。全然どれも見たことない。どれももうこれだけで絵になっている。2014/03/20
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