出版社内容情報
フランス中が泣いた! 余命2ヵ月のシングルマザーが子供たちのために行政と闘った、愛あふれる感動の実話!
フランス中が泣いた! 余命2ヵ月のシングルマザーが子供たちのために行政と闘った、愛あふれる感動の実話(リアルストーリー)。
4人の子供に恵まれたマリーは、人生は普通に続いていくものだと信じていた。そう、36歳の秋までは……。
2008年10月末、あと2ヵ月の命という告知を受けたシングルマザーのマリー・ロールが最初に考えたことは、自分が逝った後に残される4人の幼い子供のこと。彼女は子供たちがこれまでと同じ学校に通い、同じ友だちに囲まれ、同じ習い事が続けられることを希望した。何より4人がばらばらにならずに一緒に暮らせる生活環境を確保しなければならないと。そして行政の壁にぶち当ったとき、彼女はマスコミに訴えるという自分でも思いもしなかった行動に出る。
■土屋アンナさんのコメント■
この本にはキラキラと輝く一本の花の勇気、優しさ、強さが描かれ、
その花は今太陽となりここに咲いている。
またこれから先に咲く花たちに希望をくれ続けたのだろう。
あたしはそう感じた。
人の命は一本の花と同じ。とても儚い…
でも強くもある…
一本の花としてどう咲き、どう香りを届け、どう枯れ、どう土に戻るのかを教えてくれた。
この本は全世界の人々に愛と勇気を残すでしょう。
そして全ての人々が涙するでしょう。
愛とは何か考えさせられるでしょう。
この本に出会えてよかった。
あたしの人生のバイブルにしたい。
ありがとう
土屋アンナ
悲しい再会/魔の金曜日/里親を探して/ママはパートタイム/私の棺桶/ディズニーで週末を/いざ、エリゼ宮へ/ラストクリスマス/さよなら、子供たち etc.
【著者紹介】
フランス、ロワレ出身。夫、ジル・メゾニオーとの間に4人の子供をもうける。08年5月、肝内胆管癌が発覚し、同年10月末、余命2ヵ月の宣告を受ける。自分が亡くなった後、子供が4人一緒に里親に引き取られることを希望し、身の上をマスコミに公表して行政を相手に闘う。2009年8月9日、自宅で死去。享年37歳。
内容説明
フランス中が泣いた!余命2ヵ月のシングルマザーが、子供たちのために行政と闘った、愛あふれる実話(リアルストーリー)。4人の子供に恵まれたマリーは、人生は普通に続いていくものだと信じていた。そう、36歳の秋までは…。2008年、余命宣告を受けたマリーが最初に考えたことは、残される4人の幼い子供のこと。子供たちがこれまでと同じ学校に通い、同じ友だちに囲まれ、何より4人がばらばらにならずに一緒に暮らせる生活を希望した。その願いが叶わないとわかったとき、彼女はマスコミに訴えるという自分でも思いもしなかった行動に出る。
著者等紹介
ピカ,マリー・ロール[ピカ,マリーロール]
フランス、ロワレ出身。夫・ジル・メゾニオーとの間に4人の子供をもうける。08年5月肝内胆管がんが発覚し、10月末、余命2ヵ月の宣告を受ける。自分が亡くなった後、4人の子供が一緒に里親に引き取られることを希望し、身の上をマスコミに公表して行政を相手に闘う。2009年8月9日に自宅で死去。享年37歳
ふじもとのりこ[フジモトノリコ]
ライター、翻訳家(英・仏)。報知新聞社北米通信員として、MLB他、北米プロスポーツ、エンタテインメント取材に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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