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天国のママから届いた最後の贈り物

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062171632
  • NDC分類 956
  • Cコード C0095

出版社内容情報

フランス中が泣いた! 余命2ヵ月のシングルマザーが子供たちのために行政と闘った、愛あふれる感動の実話!

フランス中が泣いた! 余命2ヵ月のシングルマザーが子供たちのために行政と闘った、愛あふれる感動の実話(リアルストーリー)。
4人の子供に恵まれたマリーは、人生は普通に続いていくものだと信じていた。そう、36歳の秋までは……。
2008年10月末、あと2ヵ月の命という告知を受けたシングルマザーのマリー・ロールが最初に考えたことは、自分が逝った後に残される4人の幼い子供のこと。彼女は子供たちがこれまでと同じ学校に通い、同じ友だちに囲まれ、同じ習い事が続けられることを希望した。何より4人がばらばらにならずに一緒に暮らせる生活環境を確保しなければならないと。そして行政の壁にぶち当ったとき、彼女はマスコミに訴えるという自分でも思いもしなかった行動に出る。
■土屋アンナさんのコメント■
この本にはキラキラと輝く一本の花の勇気、優しさ、強さが描かれ、
その花は今太陽となりここに咲いている。
またこれから先に咲く花たちに希望をくれ続けたのだろう。
あたしはそう感じた。
人の命は一本の花と同じ。とても儚い…
でも強くもある…
一本の花としてどう咲き、どう香りを届け、どう枯れ、どう土に戻るのかを教えてくれた。

この本は全世界の人々に愛と勇気を残すでしょう。
そして全ての人々が涙するでしょう。
愛とは何か考えさせられるでしょう。
この本に出会えてよかった。
あたしの人生のバイブルにしたい。
ありがとう
土屋アンナ

悲しい再会/魔の金曜日/里親を探して/ママはパートタイム/私の棺桶/ディズニーで週末を/いざ、エリゼ宮へ/ラストクリスマス/さよなら、子供たち etc.

【著者紹介】
フランス、ロワレ出身。夫、ジル・メゾニオーとの間に4人の子供をもうける。08年5月、肝内胆管癌が発覚し、同年10月末、余命2ヵ月の宣告を受ける。自分が亡くなった後、子供が4人一緒に里親に引き取られることを希望し、身の上をマスコミに公表して行政を相手に闘う。2009年8月9日、自宅で死去。享年37歳。

内容説明

フランス中が泣いた!余命2ヵ月のシングルマザーが、子供たちのために行政と闘った、愛あふれる実話(リアルストーリー)。4人の子供に恵まれたマリーは、人生は普通に続いていくものだと信じていた。そう、36歳の秋までは…。2008年、余命宣告を受けたマリーが最初に考えたことは、残される4人の幼い子供のこと。子供たちがこれまでと同じ学校に通い、同じ友だちに囲まれ、何より4人がばらばらにならずに一緒に暮らせる生活を希望した。その願いが叶わないとわかったとき、彼女はマスコミに訴えるという自分でも思いもしなかった行動に出る。

著者等紹介

ピカ,マリー・ロール[ピカ,マリーロール]
フランス、ロワレ出身。夫・ジル・メゾニオーとの間に4人の子供をもうける。08年5月肝内胆管がんが発覚し、10月末、余命2ヵ月の宣告を受ける。自分が亡くなった後、4人の子供が一緒に里親に引き取られることを希望し、身の上をマスコミに公表して行政を相手に闘う。2009年8月9日に自宅で死去。享年37歳

ふじもとのりこ[フジモトノリコ]
ライター、翻訳家(英・仏)。報知新聞社北米通信員として、MLB他、北米プロスポーツ、エンタテインメント取材に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majsan

14
実話。上は11歳から下は2歳までの4人のお子さんを持つママ。癌の告知を受け、余命2ヶ月と言われたママが、最後に子供たちにできることは何か。残される子供たちにでき得る限り最善の環境を残し、併せて自分の逝く準備もした著者。この本はその過程と心境を綴った記録で、子供たちがいつでもママに会えるようにと残した手紙です。この本の印税は、4人の子供たちの口座に平等に配られるそうで、始めから終わりまで彼女の母としての不安、それに圧倒的な強さを感じながら読み終えました。4人のお子さんたちが健やかに育ちますように。2013/06/30

刹那

11
30代で癌の宣告をうけ、4人のこどもと共に闘ったマリーロールピカさんのこどもたちにあてた手紙のような本。余命数ヶ月と言われて、4人のこどもたちの将来を考えたら、本当に辛かっただろうな。悔いなく生きたい。2013/01/02

tera。

4
圧倒的な強さと、残して逝かなければならない子供達への深い愛情を感じる一冊。両親や夫には恵まれなかったかもしれない著者が、人生で最も大切な人達に助けられながら、病気とも行政とも闘い抜く姿が素晴らしかった。母親とも最後の最後に少しは気持ちが通じたのかもしれない事は良かった。4人の子供達の幸せを祈らずにはいられない。2013/07/30

SNOOPY

3
ママが必死に子供たちのために最後まで生き抜いた姿は、とてもすてきでした。2012/08/19

non

2
 ('12-155)実話。行政とも病気とも最後まで闘い抜いた母親の記録。自分の死後も、子ども達の生活を望む形に整えられてよかった。残してゆく子ども達のことが一番の気がかりのはずだから。闘わないと得られないもの。とてもユモーアのある人。2012/08/24

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