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出版社内容情報
日本経済の血流が止まり、「破局」が始まる歴史は80年のサイクルで破滅へ向かう。幕末、敗戦、そして来るべき破滅の時──。大震災が引き金を引き、第3の終末のシナリオが動き出す。日本人必読の警世書
内容説明
幕末も、敗戦も、日本人は力を合わせピンチを乗り切った!落ちるところまで落ちても、2025年、そこから復活が始まる!大震災が引き金を引き、第三の終末のシナリオが動き出す―。
目次
プロローグ―日本の破滅、日本の始まり
第1章 給与崩壊こそ、日本の「終わりの始まり」
第2章 日本の歴史は「創って40年」「壊して40年」
第3章 幕末と昭和の「Xデー」をもとに近未来を予測する
第4章 最悪の破滅を避けるための道
第5章 日本再建のために―私の「船中八策」
第6章 「Xデー」を乗り切るための経営者の8つのポイント
著者等紹介
北見昌朗[キタミマサオ]
経営コンサルタント。昭和57年(1982年)に経済記者として社会に出て以来、毎日、経営者に突撃取材を重ねる。社長さんたちの真剣な生きざまに感銘を受け、いつしか自分もそんな経営者になりたいとの思いを抱くようになり、平成7年に独立して株式会社北見式賃金研究所を設立。以後、給与コンサルタントとして、経営者に給与の払い方を提案しつつ、経営アドバイスを行う。名古屋市出身。昭和34年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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T坊主
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衝撃的な本、賃金研究、コンサルタントと歴史研究の筆者、氏の船中八策 大いに賛成。年金と公務員改革するだけで、財政再建は可能と。必要なのは、まず歳出の削減であって、増税による歳出アップはその次。グローバルスタンダードの採用はいつも日本にとって不利な事だらけ。流出するのは金だけではない、領土や資産もターゲットとなる。2025年に日本は破滅する。悪夢は1日にしてやってこない。現実のものになるのは、問題の先送りを続けてきた結果でしかない。破綻に至る真の要因は財政破綻である。日本の経済は二流、政治は論外。2012/05/11