原子炉解体―廃炉への道 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062170253
  • NDC分類 539.2
  • Cコード C0058

出版社内容情報

造るは易く、果つるは難し。日本初の廃炉、JPDRの解体作業の全記録

1963年に建造された日本原子力研究所の動力試験炉(1.5万ワット)は、1976年に停止し、その解体作業は約10年に及びました。放射能に汚染された、炉心、格納容器、建屋を除染・解体し、汚染が少ないものは廃棄、多いものは隔離して、放射能廃棄物の保管場所への移送と保管。解体作業中もさまざまなロボットの利用や放射線管理下での作業の管理など、その全工程は非常に長い時間と多大なる費用がかかる一大プロジェクトでした。
小さな実験炉ですら大変なのですから、発電用の企業の原子炉の解体の大変さは想像に難くありません。
本書は、廃炉の手順を逐一記録していますので、原発の構造や問題点なども大変よくわかります。
将来の廃炉に向けて、また原発政策を考える際にも必読の一冊となります。


●主な内容
新装版まえがき
第一章JPDRの廃炉のはじまり
第二章 放射能のありか
第三章JPDRの廃止措置
第四章 問題は放射性廃棄物
第五章 廃炉費用とシステム工学
第六章 世界の廃炉プロジェクト
第七章 まとめ


石川 迪夫[イシカワ ミチオ]
著・文・その他/編集

内容説明

巨大原発の廃炉は可能なのか?1981年から始まった準備~1986年の着工~1996年の完了まで。日本初の廃炉の全記録。

目次

第1章 JPDRの廃炉のはじまり
第2章 放射能のありか
第3章 JPDRの廃止措置
第4章 問題は放射性廃棄物
第5章 廃炉費用とシステム工学
第6章 世界の廃炉プロジェクト
第7章 まとめ
付録1 JPDRの諸元
付録2 解体工法に関する技術開発
付録3 廃棄物の処理に関する技術開発

著者等紹介

石川迪夫[イシカワミチオ]
1934年生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。工学博士。1957年、日本原子力研究所入所。安全性試験研究センター長、東海研究所副所長を経て1991年に退職。在所中に、JPDR解体計画の指揮をとる。北海道大学工学部教授などを経て、現在、社団法人日本原子力技術協会最高顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

クロサコ

1
新装版だが書かれたのは大分前。しかし今でも普通に通じるもの多し。割と楽しそうに解体しているのがよかった。結局は工学の知識で何とかなるものなのです。200億で発電所が解体できる、水ジェット、プラズマアーク、成型炸薬スゲーと記憶。わかりやすく書かれているので万人にお勧め。2011/07/16

Hiro

0
★★★☆☆2014/11/03

tegege

0
震災直後に購入したが、ようやく読了。興味深いが、ところどころにあるギャグが寒いな・・・。2013/03/26

白い雲。。

0
簡単に「廃炉」と言ってもその進め方には様々あって、国の状況や考え方に左右されることがわかった。ひどく恐ろしく感じるが、研究自体は楽しいような雰囲気。「まとめ」の最後6行がズシンとくる。 2011/06/20

緑のたぬき

0
原子力推進派だけあって原子力へのリスク評価が甘い。規模の異なる研究炉と商業炉を同等とみる節もあり違和感を感じる。2018/08/03

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