ウォルト・ディズニー―創造と冒険の生涯 (完全復刻版)

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ウォルト・ディズニー―創造と冒険の生涯 (完全復刻版)

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  • サイズ A5判/ページ数 386p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062163323
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

出版社内容情報

ウォルト・ディズニー伝記の決定版。ミッキーマウスの誕生秘話、ディズニーランド建設の苦労など、余すところなく描いています。東京ディズニーランドのグランドオープンにあわせて、1983年に刊行された名著を完全復刻。
いまや世界中の人気者となったミッキーマウスやディズニーランドの生みの親、ウォルト・ディズニー。
彼は一体どんな人間だったのか、そしてどのように人気キャラクターたちは生まれたのか……ディズニーの原点がわかる1冊です。


<編集者おすすめコメント>
みなさんもご存じのミッキーマウスを始め、様々なキャラクターを創り出し、ディズニーランドなどのテーマパークも運営して、今やアメリカの大衆文化の象徴と言えるディズニーという会社は、このウォルト・ディズニーからすべてが始まっています。
この本は、この巨大なエンターテイメント王国を創り上げた天才的な男、ウォルト・ディズニーの波瀾万丈の一代記です。
最初は失敗の連続で、一度は会社の倒産まで経験しています。しかし、それにも負けず「夢はかなう(Dreams come true)」という気持ちを抱き続け、ミッキーマウスを創り、初めての長編アニメーション『白雪姫』の製作に莫大な借金をしつつ、社運を賭けて挑戦します。この時の様子は秀逸で、スタッフを前にウォルト・ディズニーが一人で、自分のイメージする物語を、登場人物の魔法使いのおばあさんやこびとたちになりきって、最初から最後まで2時間以上も語り、王子のキスが白雪姫を眠りから覚ます場面になると、聴いていたアニメーターの目には涙さえ浮かんだそうです。
「大人の中にもあり続ける子どもの心」という人間の本質をつかみ大成功した、ウォルト・ディズニーの秘密を知ることができる、おすすめの一冊です。

【目次】

プロローグ
第一部 中西部時代(一九〇一★一九二三年)
1〔ディズニー家の祖先/ウォルトの誕生/ほか〕
2〔兄たちの家出/ほか〕
3〔新聞配達/ベントン小学校の変わり種/ほか〕
4〔校内誌の漫画描き/さまざまなアルバイト/ほか〕
5〔原始的な動く漫画/ニューヨークに学べ/ほか〕

※続きは【目次を見る】へ

※【目次】続き
第二部 漫画づくり(一九二三★一九三四年)
6〔リリー・バウンズと結婚/ほか〕
7〔漫画の生命はキャラクターと筋書きだ/ほか〕
8〔ミッキーマウス誕生/トーキー出現 初の音入り漫画映画『蒸気船ウィリー』/ほか〕
9〔ウォルトの分身ミッキー/『三匹の子ブタ』ほか〕
第三部 アニメーションの新世界(一九三四★一九四五年)
10〔漫画映画の制作過程/ほか〕
11〔初の長編漫画映画『白雪姫と七人のこびと』/ほか〕
12〔母の死/スタジオに飼われた二匹の子鹿★★『バンビ』の制作/ほか〕
13〔千人の従業員と四百五十万ドルの借金/父の死/ほか〕
14〔軍に接収されたスタジオ/愛国の士ドナルドダック/ほか〕
15〔ひっそりとした私生活/二人の娘/ほか〕
第四部 広がる地平(一九四五★一九六一年)
16〔戦後のスタジオ危機/『シンデレラ』/ほか〕
17〔鉄道マニアのウォルト/ミッキーマウス・パーク構想〕
18〔難産の『不思議の国のアリス』/『ピーター・パン』/ほか〕
19〔『わんわん物語』/配給会社ブエナ・ビスタの設立/ほか〕
20〔ディズニーランド建設計画/渋面の理事たち/ほか〕
21〔ディズニーランドをどこに作るか/僕は大衆を信じる/ほか〕
22〔間に合うか、資金と期日/“黒い日曜日”★★大混乱の開園日/ほか〕
23〔ハリウッド生活三十年/僕らの作品には心がある/ほか〕
24〔『眠れる森の美女』/借入金ついにゼロ/ほか〕
第五部 そして、夢★★(一九六一★一九六六年)
25〔六十歳の誕生日/娘婿ロン・ミラーの入社/ほか〕
26〔『メリー・ポピンズ』とトラバース夫人/ほか〕
27〔もう一つのディズニーランドをフロリダの原野に/ほか〕
28〔衰える健康/全世界が泣いた日/ほか〕
あとがき
訳者あとがき
『ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯 完全復刻版』について
復刊によせて 訳者あとがき
索引


ボブ・トマス[ボブ トマス]
著・文・その他

玉置 悦子[タマオキ エツコ]
翻訳

能登路 雅子[ノトジ マサコ]
翻訳

内容説明

初のトーキー漫画映画『蒸気船ウィリー』を創り、『白雪姫』で初の長編アニメーションに挑戦。映画の世界を体験するディズニーランドというテーマパークを生み出した天才エンターテイナー、波瀾万丈の人生。ミッキー映画の秘話をはじめ、ディズニーの原点がわかる。

目次

第1部 中西部時代―一九〇一‐一九二三年(ディズニー家の祖先;イライアスとフローラの結婚 ほか)
第2部 漫画づくり―一九二三‐一九三四年(ハリウッド!;『アリスコメディー』シリーズ ほか)
第3部 アニメーションの新世界―一九三四‐一九四五年(ディズニー美術教室の拡大;優秀なアニメーターの条件とは ほか)
第4部 広がる地平―一九四五‐一九六一年(戦後のスタジオ危機;『メイク・マイン・ミュージック』 ほか)
第5部 そして、夢―一九六一‐一九六六年(六十歳の誕生日;気むずかしくなったウォルト ほか)

著者等紹介

トマス,ボブ[トマス,ボブ][Thomas,Bob]
1922年カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に学ぶ(1939~43年)。AP通信社のハリウッド・コラムニスト、『Action』誌の編集長をへて、ハリウッド映画界についてラジオ・テレビ解説にも出演。フル・ネームはロバート・ジョーゼフ・トマス。ロサンゼルス在住

玉置悦子[タマオキエツコ]
島根県浜田市生まれ。奈良女子大学文学部史学科卒業。米国ペンシルバニア州立大学大学院にて文化人類学を学ぶ。東京ディズニーランド開園プロジェクトで通訳者として勤務。訳書に『ウォルト・ディズニー―ファンタジーの世界』(A.ベイリー著 講談社)がある。30年の海外生活をへて、現在は浜田市在住。島根県立大学大学院博士課程に在学(北東アジア開発研究)

能登路雅子[ノトジマサコ]
青森県弘前市生まれ。1972年東京大学教養学部教養学科卒業。専攻はアメリカ地域文化研究。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)大学院博士課程(人類学)をへて、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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徒花

344
大きくて分厚い本だが、もともとの文章がいいのか、翻訳が上手いのか、それともテーマがウォルト・ディズニーだからなのか、読みやすくておもしろい。頑固でいろいろと面倒な性格のウォルトに、ケンカしながらも弟を支える兄のロイ・ディズニーとの関係性が大きなウェイトを占めていて、「兄弟」だったからこそ現在のディズニー帝国はできあがったのだなあと思った。初期のころの作品の裏話や設定も満載で、ディズニーファンなら読んで損はない一冊。2017/10/10

ホークス

40
ウォルト・ディズニーの分厚い評伝。良かった点の第一は、ウォルトを長所短所があり功罪相半ばする一個人として描いたところ。周囲の人たちもそれぞれ個性ある存在になっている。演出は少なく、時代や背景をしっかり書くことで、個々の尊厳と愚かさにリアリティを持たせている。良かった点の第二は、ウォルトをビジネスマンとして冷徹に見つめているところ。卓越した発想や行動力を認めつつ、思い上がりや失敗の数々にも言及している。莫大な借金との戦いや経営者の孤独に対しメンタルを支えたのは、楽天主義に加えて家族や仲間への愛情だったと思う2025/01/02

いこたす

5
ウォルト・ディズニーの生涯をその仕事と共に▶︎伝記はディズニー家の出自フランスのディジニー家がアイルランドに渡る所から始まる…▶︎壮大過ぎてどうなるかと思ったがウォルトの少年期の体験や青年期の失敗を経て良く知られたディズニースタジオの話へと進む▶︎他書「ビジョナリー・カンパニー」でも紹介されていたがその情熱は凄まじくさぞかし取り巻きは迷惑を被っただろうと思う(苦笑)▶︎ランドの謎のアトラクションもその元ネタが分かって結構面白かった2018/01/24

toji

3
ウォルト・ディズニーのことを理想化してはいる気がするが、欠点や失敗のことも書かれていていい本だと思う。当たり前のようにあるアニメーションやディズニーランドがどのようにして出来上がってきたのかを知れて良かった。正直ランドのことを馬鹿にしていたけれど、次に行く時はディズニーの仕掛けを確かめてみたいと思ったし、過去作品を見る目も変わってくる。ただ、きっとジョブズのように、ディズニーの周りにいる人はさぞかし大変だっただろうなと思う。2020/08/23

うぬ山

3
いまや知らない人の方が珍しいディズニー。そんなディズニーの創業者、ウォルト・ディズニーの生涯を記した伝記。すごく長い。それだけ数多くの挑戦やエピソードがあった。小さい頃から新聞配達させられたり会社を立ち上げても最初は借金地獄。そんな状態からここまで会社を大きくしたのも凄いし、それに甘んじる事なく先を見据えてたのも凄い。しかしこの功績は陰で支えていた兄のロイが不可欠だったと思う。ディズニーランドというテーマパークがなぜ人を魅了してやまないのかも分かった。それにしてもウォルトの周りの人は苦労しただろうなぁ。2019/06/01

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