乗り移り人生相談―柴田錬三郎・今東光・開高健、降臨!!

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062161299
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

柴田錬三郎「キミはやれ、俺がやらせる」、今東光「極道辻説法」、開高健「風に訊け」―出版史上に燦然と輝く三大人生相談。その編集担当だったシマジが、いま「三人の文豪」に乗り移ったかのごとく、平成の男と女の悩み、仕事の悩み、人生の悩みに次から次へと答えまくる究極の人生相談。

目次

開高健、柴田錬三郎、今東光三人の文豪からもらった人生の栄養
人間関係を築くうえでいちばんいけないのは遠慮だ
「窓を開けてみよ。世界は広いぞ、女はいくらでもいるぞ」
「どうせ人生は冥土までの暇つぶし、だからこそ極上の暇つぶしが必要だ」
男は必ず浮気をする。それを隠し通すのが優しさだ
経験や知識は人生に「知る悲しみ」をもたらす
女にモテたいなら「女の匂い」を身につけよ
食べ物の好みが合う男女は、カラダの相性もいい
運をよくしたいなら、先祖の墓にお参りしなさい
女はつき合っている男を「一人前」に育てなければいけない〔ほか〕

著者等紹介

島地勝彦[シマジカツヒコ]
1941年、東京奥沢に生まれる。4歳で岩手県一関市に疎開。一関第一高等学校を卒業。一浪一留年して青山学院大学卒業後、集英社に入社。『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY』『Bart』の編集長を務めた後、広告担当取締役、編集部担当取締役を経て、集英社インターナショナル代表取締役を10年勤め上げ2008年11月退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりんとー

2
破天荒な生き方で感心するところもあるが果たして現在の草食系の時代にあっているかどうかはちょっとわからない。 まあ草食系の若者が自分を鼓舞する意味で読んでみるのもいいかもしれないですね。2018/08/14

wealth

1
図書館本。数本相談残して挫折。日経教にシマジ教とダブル入信しないと楽しめないだろな、と。島地さんの本は初めて読んだけど、肉食系エピキュリアンて称される割に所謂苦道こそが人生だ、みたいな諦観が興味深い著者、だけどいかんせん面白くないんだよな〜!相談をダシに男性らしい自己顕示を展開するもので、人生相談の形をとったコラムでした。相談内容が働ける健康持ってる人前提に偏ってたのがザ・日経。相談者の知りたい内容でなく、シマジ教の説く成就に至る道を語るっていう。名言は多いけど人を選んで、合わないからダメって話でもない。2018/04/03

ジャック

0
この本は定期的に読み返してる。文章から作者の人生経験の深さと独特の人生哲学が香り、思い悩んだときにすこしだけ元気が出る。その考え方をすべて肯定しようとはとても思わないけど、その生き方は憧れる。ある意味男の生き様の極みを見せてくれる。また来年にでも読み返そう。2017/11/16

kunikzu

0
基本的にアソシエのWEB連載のコピー。島地さん、、WEB読んでる人にも面白いっていったじゃないですか。。内容自体は面白いがWEBだけで良いかと思ってしまいました。2010/05/28

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