島田荘司選アジア本格リーグ
殺意の架け橋

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  • サイズ B6判/ページ数 395p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062159432
  • NDC分類 929.423
  • Cコード C0097

内容説明

「離婚経験者、三十二歳。収入は最低月三百万、子供を望まない人生のパートナーを希望」友人たちの勧めで、新聞の結婚相手募集欄『心の架け橋』に投書したティアの前に、三週間後、条件通りの応募者パウルが現れる。二人は順調に交際を進めるが、一方でティアは、宝飾品仲介業の仕事でトラブルを抱えていた。品物を預けたまま連絡のつかない顧客と支払いを求める委託主の間で板挟みになっていたのだ。事態の収拾に奔走するティア。そして支払期限の日、悲劇は起こった…。二転三転する殺人事件の謎に挑むのはコサシ警察大尉とゴザリの名コンビ。インドネシアの人気警察小説シリーズ初登場。

著者等紹介

S.マラ・Gd[SマラGD][S.Mara Gd]
生年・経歴不詳のインドネシアの女性作家。『消えた光の謎』(1985)から『妨げられたメロディの謎』(2008)まで、東ジャワ州警察本部のコサシ&ゴザリが活躍するミステリー・シリーズ三十冊を発表。アガサ・クリスティーの翻訳や恋愛小説の著作もある

柏村彰夫[カシムラアキオ]
1956年、大阪市生まれ。大阪外国語大学大学院修士課程修了。現在、京都外国語専門学校インドネシア語学科専任講師。南山大学、京都大学などでもインドネシア語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wm_09

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頭からいきなりシリーズ上重要な展開(たぶん)が始まって面喰らうがいつもこんな調子なんでしょうか。それなりに手慣れたプロット転がしで飽きさせない。小味ではあるが随所に工夫の跡は見えるので、このシリーズの中でも良い方では。(稲)2010/10/11

とし

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冒頭から始まるオジサンと女子大生の痴話げんかとその後も続くこの恋愛話パートには男女どちらの側にも一切感情移入出来ないし感動もドキドキも感じられない。そして肝心のミステリー要素もイマイチどころか・・・。 多分、赤川次郎作品が好きな人ならいけるかも。2023/02/06

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