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内容説明
困難な時代を生き抜く、知恵の対話。創作、家族、人間関係、健康、死生観…。小説が問いかける「幸せ」のかたちとは。20年ぶりに出会った世代も作風も異なるふたりの作家の共通点は、人間の「生」を力強く肯定する作品を書き続けていること。「ぼくは、小説の世界では、心根のきれいな人々を書きたい」(宮本輝)。「読んだ人に『自分と同じだ』と感じてもらえたら、ちょっとした治癒が起きるんじゃないか」(吉本ばなな)。思索が詰まった珠玉の対話集!
目次
まえがき 宮本輝
文庫版まえがき 宮本輝
第一章 作家の資質
第二章 人間の成長とは
第三章 人生の達人
第四章 父として、母として
第五章 心と体を健やかに
第六章 「死」はいつも身近にある
第七章 生きること、書くこと
あとがき 吉本ばなな
文庫版あとがき 吉本ばなな
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
breguet4194q
73
小説家としての人生訓を語り合っています。作家ならではの視点と、庶民としての眼の、両方を備えているからこそ、深い死生観が根底に流れる小説が書けることがわかりました。一見勘違いされがちだけれども、市井の庶民の生き方が、どれだけ平凡でないかが作品に表れている。また表そうとしている。小説の醍醐味を再認識した読後感です。2026/02/21
はっせー
52
「2人の作家による穏やかな対談」 本書は作家のよしもとばななさんと宮本輝さんの対談集になる。対談テーマは創作や死生観などかなり深い話を多くされている。話は深いものが多いですが、決して難しい内容ではなかった。その理由としては、お二人の語りが優しくかつ具体的なことが多かったからだと思った😊『キッチン』や『錦繍』を読みたい欲がどんどん増している😆2025/03/09
R子
22
対談。吉本ばななさんの「周囲に同調できないし、なかなか理解されない人のことを肯定するのが、私の小説の役目と思っている」の言葉で、だから私はこの方の書くものが好きなのだと改めて思った。読むと癒されるし、赦されるような気持ちになるのだ。登場人物の纏う危うさや死の気配が、自身の死生観からきているという話も興味深い。また、宮本輝さんが25歳の時にパニック障害を発症していたというエピソードに驚き。通勤電車に乗れなくなって会社を辞め、作家を志したそう。寛解までの長い道のりを想う、、。2024/09/07
都人
5
吉本ばななさんによる、宮本輝賛歌。2025/04/30
小鳥遊こはぎ
4
『キッチン』から読み返したくなりました。『錦繍』も大切にとってあります。好きすぎて読み返せないけどまた読みたい。2024/10/07
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