内容説明
茶箱がひとつあれば、どこでも簡単にお茶が点てられる!親しい人とお茶を憩う・自分だけの道具を集める―茶箱にはお茶の楽しさが詰まっています。
目次
茶箱や茶篭について
千歳盆(千歳盆の歴史;準備;千歳盆の点前)
茶箱と茶篭の醍醐味を堪能する(数寄者の楽しみ方に学ぶ道具集め;漆芸家 村瀬治兵衛さんの茶箱;竹芸家 池田瓢阿さんの茶篭)
卯の花(卯の花点前の歴史;準備;卯の花点前)
茶箱の手控え帖(茶箱で行うミニ茶会;茶箱の歴史;茶箱の用語解説)
著者等紹介
桜井宗幸[サクライソウコウ]
母は裏千家14代淡々斎の次女、故桜井宗養。幼少より母に茶道を学ぶ。現在、裏千家淡交会理事、国際茶道文化協会理事などを務めるほか、学習院女子大学、東洋英和女学園などで、学校茶道の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひめぴょん
12
「茶箱」で検索して図書館で借りてみました。お目当ての今回お稽古した和敬点前は掲載なしでしたが、以前お稽古した千歳盆のところを見るとしっかり復習できました。先日初めての茶箱のお稽古でしたので、振出し、茶筅筒、茶巾筒というのを初めて見て扱いました。この本によると振出しの栓はトウモロコシの皮で作られているのだそう。手順に関しては千歳盆と卯の花点前のみ。2024/09/30
月と星
1
★★★亭主になるのは無理だけど、客としてなら、この本で実践できるかも。お茶の道具って可愛いんですよね。2010/09/11