八ヶ岳倶楽部〈2〉それからの森

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062156141
  • NDC分類 650.4
  • Cコード C2076

内容説明

森で暮らしたいと思ったこと、ありますか?三十数年前、柳生博は吸い寄せられるようにこの地に移住し、一心不乱に雑木林を造り始めた。まだ世の中に、こまやかな環境への配慮や“エコ”なんて言葉がなかった頃のことだ。そして時は流れ、今や、八ヶ岳倶楽部を訪れる人は年間10万人を超える―。時代がやっと追いついた、これが柳生流のエコロジー。

目次

第1章 八ヶ岳倶楽部と八ヶ岳の森
第2章 東京と八ヶ岳でエコロジーを考えた
第3章 リタイアという始まり―いわゆる第二の人生のすすめ
第4章 森の仲間たち
第5章 森での暮らしを始めるために―建てて棲む心得
第6章 雑木林を造り続ける―いまだ終わらない自然への回帰作業
第7章 それからの森の作家たち

著者等紹介

柳生博[ヤギュウヒロシ]
1937年生まれ。俳優。2004年から日本野鳥の会会長。八ヶ岳でギャラリー&レストラン『八ヶ岳倶楽部』を経営。現在、芸能活動の傍ら、講演、作庭、八ヶ岳倶楽部の運営、日本野鳥の会での活動に勤しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきひと

4
40代で八ヶ岳山麓に引っ越した俳優 柳生博さん、雑木林を再生し、八ヶ岳俱楽部というカフェを立上げ、家族、スタッフとの暮らしぶりを紹介しつつ、同じように移り住みたいと考える人たちへのアドバイスを忘れない。  TVなどで拝見し、その想像していた優しさと、人を引き付ける魅力たっぷりのエッセイでした。2024/08/07

nishi

2
雑木林再生物語 良いですね2024/07/07

Shinya Umeda

1
荒れた森の土地を購入して、都会との二重生活を続けながら、森を営繕していくだなんて、すごいバイタリティだと思う。 木々に囲まれて暮らす、憧れるなぁ。2013/03/31

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

1
☆×5.0…理想的なエコな生活、そして本来の植生を乱さない理想的な環境。本当に自然への「愛」があふれていますね。それは意識しないことには出来ることではないです。たくさんの写真もあり、非常に豊かな自然を感じることが出来ました。一度この八ヶ岳を「我が身」に感じてみたいものです。大切さは体感しなきゃわかりませんものね。2010/07/24

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