出版社内容情報
父から受けた即席科学講座と名古屋大空襲の鮮烈な記憶。この二つが原点と語る科学者が説く、勉強する意味、平和が大事なわけ。益川教授は、にこやかに語りかけます。「新しい時代を生きるみなさんには、世の中の変化を読み取る力というものが必要です。ぼくはこの本で、将来みなさんが熱中できる対象を発見するための、ヒントのようなものを伝えていきたいと思います。さまざまなことに好奇心を燃やして、いったい自分が本当に好きなものは何なのか、それをフラフラしながら探すことの楽しさ、大切さについて、いっしょに考えていきましょう」
ぼくの家に爆弾が落ちてきた
「いちゃもんの益川」
授業中は「内職タイム」
大学で何をすればいいのか
見えない戦闘機
戦争で殺すのも殺されるのもゴメンだ
母校の後輩からの質問に答えて
益川 敏英[マスカワ トシヒデ]
著・文・その他
内容説明
ノーベル賞の物理学者は青春をどう生きたか。将来熱中できる対象を発見するための、ヒント。
目次
1 「いちゃもんの益川」
2 授業中は「内職タイム」
3 大学で何をすればいいのか
4 見えない戦闘機
5 戦争で殺されるのも殺すのもゴメンだ
著者等紹介
益川敏英[マスカワトシヒデ]
1940年、愛知県名古屋市中川区生まれ。実家は、家具製造業、砂糖問屋などを営む。名古屋市立向陽高校を経て、1958年、名古屋大理学部に入学。1967年、名古屋大大学院博士課程修了。1973年、京都大理学部助手の小林誠氏とともに、CP対称性の破れとクォークが6つあることを予言した論文を発表し、その後、この理論はつくば市の高エネルギー研究所による実験などで裏付けられた。東京大原子核研究所助教授、京都大基礎物理学研究所教授などを歴任し、2003年、退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
へくとぱすかる
k sato
shiho♪
抹茶モナカ
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