天才が語る―サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062155137
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「この正真正銘の天才は、自分の脳を“実験台”にして、脳宇宙の 探検に乗り出している」
『脳が知りたい!』のノンフィクション・ライター野村進さん絶賛!

円周率22500桁を暗唱し10ヵ国語を話す天才・ダニエル・タメットが、自分の脳をのぞいてみた!

前作『ぼくには数字が風景に見える』は18ヵ国語に翻訳され、全世界で50万部超の読者に受け入れられ、英国『サンデー・タイムズ』紙、米国『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーにもなった。また、ダニエル・タメットは『レイトショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』『60ミニッツ』『グッドモーニング・アメリカ』など多くのテレビ番組に出演したほか、『タイムズ』『ガーディアン』『テレグラフ』『ニューヨーク・タイムズ』『シュピーゲル』『ル・モンド』各誌で取り上げられた。

目次

第1章 空より広い
第2章 脳を測る―知能と才能
第3章 ないものを見る
第4章 言葉の世界
第5章 数字本能
第6章 独創性という現象
第7章 視覚の不思議
第8章 思考の糧
第9章 数学的な考え方
第10章 脳の未来

著者等紹介

タメット,ダニエル[タメット,ダニエル][Tammet,Daniel]
作家、言語学者、教師。1979年、ロンドンに生まれる。9人きょうだいのいちばん上として育つ。2004年、円周率の暗唱でヨーロッパ記録を樹立。それをきっかけに制作されたTVドキュメンタリー「ブレインマン」は40ヵ国以上で放映され、大きな話題を呼んだ。自伝Born on a Blue Dayは世界中でベストセラーとなった。日本でも『ぼくには数字が風景に見える』として出版されて、好評を博す

古屋美登里[フルヤミドリ]
早稲田大学教育学部卒業。翻訳家。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

磁石

9
天才しかできないと思われていた驚異の能力は、実は訓練とホンの少し見方を変えるだけで獲得することができる。サヴァンは、記憶力や計算能力だけではなく芸術的な想像力を持ち得る。人間の脳に秘められている、あるいは普段当たり前に使っている分野であっても、コンピューターには未だ作り出せない。「天才」「サヴァン」などの言葉を聞くときに思い浮かべるイメージが、すこしだけ変わった気がする。2014/01/12

ハル

9
本当に自閉症なのかと思ってしまうほど流暢に意見を述べている。優れた計算能力は特別な能力ではなく、多くの人間が母国語を操れるようなもので、超人的なものではないと言う。チャンネルが違うだけ、ということなのだろう。しかし私にはやはり彼は特別な人間であり天才に思えてしまう。本人は自分が天才であることを否定しているが、この邦題は「天才が語る」になっている。いいのか?忘れることは人間に必要なことなのだ、ということも彼が言うのならさらに納得できる。2012/03/08

tom

8
自閉症でサヴァンの著者の2作目。前著「ぼくには数字が風景に見える」は、とても興味深かった。でも、この本は、いくつかのエピソードが面白かったくらいで、全体としてみるといまいちかなあ。とりあえず最後まで読んでみましたという感じです。いろいろな実験によると、私と全くの赤の他人の誰かさんとのとの間には、平均すると6人の人がいるらしい。つまり、読書メーターに書き込んでいる見知らぬ人たちは、知人の知人の知人の知人の知人の知人というわけ。世間は狭いねと思ってしまう。脳のニューロンのつながりもそういうものらしい。2012/11/14

デコボコ

4
 著者がサヴァンへの誤解を解きたいと述べているのに、原題にない「天才」を邦題につけちゃうのはちょっとどうかと思ったり。読み易く良い訳でしたが。2013/01/27

るうるう

3
面白かった。内容はもちろんだが、自閉症やアスペルガー障害はコミュニケーションに問題があるという思い込みで読み始めたので、こんなに豊かな文章表現で、読みやすい構成で、わかりやすい本であることに驚かされた。2018/03/16

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