内容説明
永田町の奥の院で目撃した裏切り。日本沈没の「戦犯」とは誰か!?一度もブレなかった士(サムライ)の告白。
目次
第1の大罪 小泉純一郎の「郵政民営化」
第2の大罪 竹中平蔵の「市場原理主義」
第3の大罪 安倍晋三の「お友達内閣」
第4の大罪 福田康夫の「無気力」
第5の大罪 小沢一郎の「変節」
第6の大罪 麻生太郎の「パフォーマンス」
第7の大罪 平沼赳夫の「無力」
著者等紹介
平沼赳夫[ヒラヌマタケオ]
昭和14年、東京に生まれる。衆議院議員(9期)。運輸大臣(第70代)、通商産業大臣(第66代)、経済産業大臣(初代・第2代)を歴任。養父は元首相の平沼騏一郎男爵、岳父は元貴族院議員の徳川慶光公爵。慶應義塾大学法学部を卒業後、日東紡績株式会社に入社し11年間の会社勤務(営業)の後、佐藤栄作、中川一郎の秘書を経て、昭和51年の第34回衆院選、昭和54年の第35回衆院選に立候補するが、2回連続落選。昭和55年の第36回衆院選に旧岡山1区で立候補し初当選。小泉純一郎内閣下では、平成17年7月5日、郵政民営化法案の衆議院本会議採決で反対票を投じる。このため、平成17年9月11日の第44回衆院選では自民党公認を得られず、無所属で出馬。自民党公認の阿部俊子を破り9回目の当選を果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しょうたろう
2
平沼氏の考えが良くわかった。特に郵政民営化関連。初志を貫き通す姿勢には政治家としての格を感じた。2011/06/30
jack
1
亀井先生を、「盟友」と書いてくれた事はうれしいが、亀井先生と、どうして組めないのでしょうか。 これが、平沼先生を理解できなかった理由なのです。 震災後は、考えが変わったでしょうか。 ☆4.22015/07/31
matsu04
1
文章も主張も分かりやすい。ただ、根源的に納得できない部分がある。2009/04/16
零戦隼人
1
平沼さんの考え方がわかってよかった。2010/04/17
兵衛介
0
小泉ポピュリズム政治に対し、頑なに信念を貫き通した政治家・平沼赳夫。評されているのは小泉、竹中、安部、福田、麻生、小沢、そして自分自身。改めて自民党は死んだと思う。2009/05/02