出版社内容情報
「記憶の衰え」を止める方法はないかしら?
「中年以上の記憶力の衰えは、進化論的に正しい?」「単なる“物忘れ”と記憶喪失の違いは?」熟年女性ライターが専門家に聴き尽した「記憶力」取材エッセイ。
内容説明
なぜ年をとると、「もの忘れ」がひどくなるの?自分の記憶力にちょっぴり不安を抱える熟年作家が、第一線の科学者・専門家18人に聞いてみました!え~と、あの人の名前は?めがねをどこへやったかしら?「もの忘れ」は、生物学的には正しい?記憶力を高める薬や食べ物は?どこからが病気なの?「もの忘れ」は怖くない。
目次
こんにちは、どなたでしたっけ?―あれ、名前が出てこない!
マルチタスクですって?―注意力がこぼれおちる…
悪いことばかりじゃない?―忘却のありがたさ
彼が覚えていること、彼女が忘れないこと―男と女のちがい
これでもがんばってるの!―身体をきたえて記憶力を保つ?
象の瞑想―ぜったい忘れられないこと
ぜんぶで五七種類?―記憶の種類は多種多様
映画の世界はウソだらけ―記憶喪失という病
なかったことにしちゃう?―記憶だってウソをつく
いたっ!―身体の痛みは記憶できるか
医学生症候群と決めつけアルツハイマー
正常と異常の境目―「私のめがねを隠したの、誰?」
特効薬、それとも気休め?―記憶力を高める薬と食べ物
脳はコンピュータ―記憶はメモリで取り出せる
フラッシュバルブ記憶―あのときどこにいましたか?
進化と、もの忘れ―ダーウィン先生、どうしてこうなったの?
ボトックス世代を超えて―記憶と未来
著者等紹介
リア,マーサ・ワインマン[リア,マーサワインマン][Lear,Martha Weinman]
「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」の元アーティクルエディター兼スタッフライター。現在も、社会・医学分野で精力的に執筆活動を行っている。夫で脚本家のアルバート・ルーベンとともにニューヨークに暮らす
藤井留美[フジイルミ]
翻訳家。上智大学外国語学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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