愛について考えてみないか

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062147859
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

判型:四六判
頁数:336p
造本・体裁:上製・厚表紙・カバー

人気脚本家初監督映画『同窓会』原作小説 

テレビドラマや映画、演劇で大活躍のサタケミキオが書き下ろした小説第一作。団塊ジュニア世代が共感できる、切ないノスタルジー・ラブストーリー。

内容説明

売れっ子映画プロデューサーの南克之は、初恋を実らせ一緒になった妻の雪と離婚。そんな中、克之は新作映画の打ち合わせを兼ねて、久しぶりに故郷の長崎に戻る。旧友たちと再会し、語り合ううちに、映画監督を夢見て8ミリカメラを片手に雪を追い回していた高校時代を思い出す。そんな克之のもとに、同級生のえりから、雪が医者にあと三ヵ月と言われたことを聞く。雪の命があと三ヵ月!?驚いた克之は、雪のために自分が最後にしてあげられることを考えた…。それは、雪のために同窓会を企画することだった…。

著者等紹介

サタケミキオ[サタケミキオ]
1970年、東京都出身。’97年、劇団「東京セレソン」を旗揚げ。’01年「東京セレソンデラックス」と改名するのを機に、主宰・作・演出・主演をつとめる。役者では宅間孝行の名で活動。TV、ラジオでパーソナリティとしても活躍している。TVドラマ『花より男子』シリーズ、映画『花より男子ファイナル』の脚本を手掛ける。自身の劇団の舞台をドラマ化した『歌姫』(’07年/TBS・第2回ギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリ)、映画『ヒートアイランド』(’07年/片山修監督)などでもその才能を発揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yutusbochan(yasuhiko.utsubo)

2
図書館読書派だからふと手に取った1冊、少しだけほろっとさせる読後感。高校時代のマドンナへの初恋を実らせたのに結婚10年にしての離婚、映画プロデューサーとして故郷の島原に戻った彼を待ち受けていたのはかつての仲間たち。やがて同級生から伝えられた元妻があと3カ月との言葉、落ち込ンだ末に企画した同窓会は、ずっと気になって仕方なかった元妻が高校時代いつも一緒にいた男子学生を探し出すためでもあり、と。こうくると結末きになりますよね。そういうエンディングか!と思いつつ、映画化されたという本作品見てみたくなりました。2013/07/15

Mao

1
小説ではあるけれど、場面が目に浮かんで脚本のようでした。 ハッピーエンドで嬉しかった。2013/05/26

おんまゆ

0
大好きな劇団の主宰が書いた作品。ベタなんだけど心があたたかくなる、とてもサタケさんらしいストーリーでした。正直先は読めちゃうんですけど、それでも感動するのがサタケマジックですね。2013/04/25

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