内容説明
毒も薬も涙も汗も、笑いにまぶして物語る、白鳥からの贈り物。オリジナル創作落語10選。
著者等紹介
三遊亭白鳥[サンユウテイハクチョウ]
1963年、新潟県上越市(高田)生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。大学時代、童話絵本研究会に所属する。’87年、三遊亭円丈に入門、三遊亭にいがたの名をもらう。’90年、二つ目に昇進し、三遊亭新潟となり、’01年、真打に昇進、三遊亭白鳥となる。独特の古典落語から自作の新作落語まで、幅広く活動。特に新作落語は100本以上の作品があり、“白鳥落語”として注目されている。林家彦いち、春風亭昇太、柳家喬太郎らとSWA(創作話芸アソシエーション)を設立。テレビ出演、エッセイや小説執筆等、落語以外での活躍も目ざましい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kera1019
6
いやぁ〜、活字で見るとほんまメチャクチャです。白鳥さんらしいというか余りのバカバカしさに落語という枠なんかぶっ飛ぶくらい笑ってしまいました。こんな落語が出来るのは白鳥さんだけですね。ひょっとしたら大名跡、圓朝を継ぐのは白鳥さんかも…なんて、そんな訳ないですね。 2014/01/27
fukura
3
生で聴きたい!2010/05/26
renren
2
すごいすごい!異才!SFバカ本シリーズに通じるハチャメチャさ、そして伏線の巧さあり。ブラックなギャグもまたよし。実際(録音で)聴いたことのあるものが1作だけ含まれていて(マキシムドのん兵衛)、それには「もっと面白かったー!文字だけじゃ物足りない!」って思ったことからすると、ちゃんと口演を聴いたらどれだけ面白いことか。非東京住まいがこれだけ悔やまれたことはないです。是非2集、3集と刊行希望。2010/04/18
qoop
2
笑いがこらえられない。電車で読んでて、マスク付けてて助かった...いや、むしろキモイか!?2009/11/18
AKANE
2
白鳥落語は活字になってもちゃんと白鳥落語なのがすごい。読みながら師匠の声が聞こえてきます。2008/08/08
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