飯田龍太自選自解句集

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062142403
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

内容説明

俳壇の巨匠が、代表作から愛着の深い句まで、自作二〇〇句を自ら選び、自ら解説しています。一句ごとに句作の動機、過程、背景が記されているので、作家や昭和の俳壇を知る上での貴重な資料です。

目次

自句自解(二〇〇句)
作品の周辺
著者年譜
収録句索引

著者等紹介

飯田龍太[イイダリュウタ]
大正9年(1920)7月10日、山梨県生まれ。昭和15年(1940)國學院大学に入学。昭和31年(1956)4月、第一回山日文学賞受賞。昭和32年(1957)第六回現代俳句協会賞受賞。昭和44年(1969)句集『忘音』にて第二十回読売文学賞受賞。昭和56年(1981)3月、日本芸術院賞恩賜賞受賞。昭和58年(1983)4月、紫綬褒章受章。昭和59年(1984)11月、日本芸術院会員となる。平成19年(2007)2月25日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Eiko

4
2018年7月講談社エディトリアル発行の第2刷。「新装版」の文字はない。先日、結社の鍛錬会で蛇笏隆太の「山盧」で購入。主宰に「偉い先生の俳句を読みなさい」と諭されたのはついこの間。なるほど偉い先生の句の言葉は平明で、しかもスゴイ。ワタシなどが凄いと言ってしまうのは片腹痛いが、すごい。山盧はかつては山深いところにあったのかなと思いをはせる。今は住宅街だけど。そうか、身の回りのことでいいんだ。お街の作品が詠みたいといったけど、ワタシの棲んでいるところは山の中だものねぇ。今年の竹の色を表現する言葉が欲しい。2019/06/21

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