ルーガ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062131155
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ひとりでいても、二人でいても、気持ちのいい毎日。女の心の奥の奥にある、言葉になりにくい美しいものが小説になった。

著者等紹介

小池昌代[コイケマサヨ]
詩人。1959年東京深川の材木商の家に生まれる。詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)など。散文集として、『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roy

12
★★★★★ すごく良かった。文中「自分の記憶以前のことを、話してくれるひとがいるってのは、にんげんの幸福」というような、何気ないけれども、心臓を針でチクっとさされたように目を覚まさせる言葉が多々あった。3篇どれもよかったが「旗」が一番好き。2009/01/17

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

9
小池昌代さんの小説を書き始めの頃の中編集。日常と地続きの不思議な世界。2015/06/24

tom

7
たぶん、小池さんというのは変な人だ(お会いすることはないと思うけれど、お会いして話してみれば、普通の常識人かもしれない)。で、いずれにしても、この人の作る話は、面白い。仕方がないから、彼女が書いた詩の本から順番に読んでみることにした。2014/06/01

辛口カレーうどん

7
ああ、読後感の悪さよ。 嫌悪感があるのは、自分が女だからなんだろう。 突然やってくる死の瞬間まで、人は女であり、男であり、性別なくただの人間として終えることはない。2014/05/20

croto

5
なにをどうやって感想にまとめれば良いのか(*´Д`)皆様の感想を読んでいると、どれも(そうそうそうそう、そうなのよ!)という気持ちになります。。。うすら寒いけど、真実。世の果てに立つ吉本ば●なさん、みたいな。失礼しました。2014/06/05

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