出版社内容情報
日本全国津々浦々の地魚料理500を集大成!
日本では各地の魚の産地を背景にして、土地土地に伝わる伝統的な独特の魚介料理が生まれています。本書では、魚の生かし方に精通した漁師やおかみさん、また料理店などの取材し、各地の魚の食べ方、料理法をつぶさに取り上げて、魚種ごとに集大成しました。地魚料理は日本の魚食文化の原点です。
【特長】
<1>魚介120種、約500例の魚介料理を収録。
魚の旬を基準にして、春夏秋冬の季節別に構成。魚種ごとに魚の写真、分布、主産地、呼び名などを掲載し、魚や料理に関する土地土地の蘊蓄、エピソードとともに魚料理とその作り方を紹介。魚介120種、約500例にのぼる魚介料理の紹介は類書に見られません。
<2>同じ魚の料理のお国ぶりがわかる。
「所変れば品変る」のたとえどうりに、同じ魚でも土地が変ると料理法にも変化が見られます。同一素材の多様な料理法、食べ方を紹介。
<3>魚や料理に関する蘊蓄がいっぱい。
土地土地の自慢の魚や怪魚のこと、魚の旬、漁に関するおもしろい話、魚の目利きや魚のブランドの話など、魚に関する蘊蓄、エピソードを多数収録。
<4>土地土地の自慢の魚介が一目でわかる「旬の地魚マップ」を巻頭に掲載。
地域別に主要な魚、県別の自慢の魚、ユニークな魚などを取り上げ、それぞれの旬、主産地、分布、地方の呼び名、漁獲量などを記載。
<5>うまい地魚料理と出会える宿、全国の市場マップガイドなどの旅情報も収録。
他に魚介、及びそれらの干物や塩蔵品などの加工食品の取り寄せ情報、県別地魚料理索引などを巻末に掲載。
【内容構成】
<1>旬の地魚マップ
<2>春の魚料理
<3>夏の魚料理
<4>秋の魚料理
<5>冬の魚料理
<6>その他
【著者紹介】
野村祐三(のむら ゆうぞう)
著者は日本の北から南まで全国の浜と40以上にのぼる島々を30数年かけて巡り、その土地土地の旬の魚と魚介料理を取材し食べ歩いてきました。日本の魚介料理に精通し、その長年の蓄積をもとに本書を執筆。
感想・レビュー
-
- 和書
- 発想の源を問う