時代のなかの作家たち
ヴァージニア・ウルフ

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  • サイズ B6判/ページ数 398,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779117022
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

内容説明

どのように時代と向き合ったのか?いかに時代を取り込んだのか?フェミニズム、哲学、科学、芸術、そして文学…当時の社会や文化のありようを丁寧にたどり、『灯台へ』『ダロウェイ夫人』など実験的作品を残したイギリス・モダニズム作家の姿を浮き彫りにする。

目次

第1章 ヴァージニア・ウルフの生涯
第2章 社会のしくみ―国家とアイデンティティ
第3章 文学の状況
第4章 哲学の諸問題
第5章 社会、個人、選択
第6章 科学と医学のコンテクスト
第7章 ウルフを再コンテクスト化する

著者等紹介

ウィットワース,マイケル[ウィットワース,マイケル][Whitworth,Michael H.]
オックスフォード大学英文学科講師。マートン・コレッジ所属。ヴァージニア・ウルフ、ジョウゼフ・コンラッド、T.S.エリオットなどを中心にしたモダニズムの作家研究に携わり、とりわけその時代の社会的、文化的状況と関連させた研究を行っている。さらに文学と科学、モダニズムの諸理論、出版史などにも幅広い関心を有す

窪田憲子[クボタノリコ]
1975年、津田塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、都留文科大学文学部英文学科、同大学院文学研究科英語英米文学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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真夜

1
ウルフの生涯を知るには良い。彼女の作品についての研究は多くあるので、その補助として。2014/01/19

Green

0
全体を俯瞰して、目配りが効いていて良い。一つのテーマをあまり深めてはいかないけれど、満遍なくウルフが論じられている切り口を拾っているのが参考になる。2020/07/08

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